競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

海外でも出版できたSさんへの出版アドバイス⑤

海外でも出版できたSさんへの出版アドバイス⑤

日本津々浦々の本屋にまで、
自分が出版した本が良く届くには、
紀伊国屋で売れ続ける必要があります。

リアル書店での販促は、
紀伊国屋書店を攻略しなければいけません。

その理由を知っていますか?

今回もマインドック鈴木と
本を出版するSさんの
会話形式で進みます。

雰囲気を感じながら読んでくださいね。

店舗で買うなら紀伊国屋と頼む

:本を新しく書店さんが
仕入れるかどうかっていうのは、
絶対に紀伊国屋のランキングを見ているのです。

Sさん:はい、紀伊国屋のランキングですね。

:はい。だから、
「書店で買う人は紀伊国屋で買ってください」
と、
出版した時に私だったら言うかもしれません。

Sさん:ふーん。

:まぁ、Amazon 1位取るようには
やっぱり動いておきますよ。

それと別に、
紀伊国屋で買ってくださいと言って、
紀伊国屋ランキングを押し上げるというのは
あるかもしれません。

Sさん:へー、そんなカラクリがあるんですね。

:はい。
あなたの場合、何部出すっていうことに
決まっているか聞いてないですが、
5000部売りたいと言っているぐらいだと、
部数も大きい部数を向こうが言っているのではないかと
思うのですけど・・・。

3000部というのは
大きい書店にしか回らない部数なのですよ。

Sさん:そうなんですね。

:はい。
だから5000部越えてもっと多くならないと、
小さい書店さんなんかまず仕入れない部数です。

Sさん:そうなのですね。
まずは、目に触れられないといけないですよね。

:はい。
だから、やっぱり小さい書店さんは、
仕入れてまた返すという手間を嫌がるので、
紀伊国屋のランキングを見て、
仕入れる仕入れないを決めるみたいなところがあります。

Sさん:はい。

まとめ

時々、Amazonキャンペーンをやらないで、
「紀伊国屋でリアルに買ってください」
というキャンペーンを見かける理由は、
紀伊国屋のランキングを観て、
小さな書店が仕入れを決めるからです。

地方創生など、
地方で本が売れることを望む著者さんは、
紀伊国屋で購入キャンペーンが良いですよ。

次回予告

次回は、出版後に著者の方々がやっている、
地道だけど有効な販促方法をご紹介します。

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