はじめに

好印象を与える4つの評価特性
・信頼できる。
・思いやりがある。
・謙虚である。
・有能である。

信頼されるには、正直で頼りになるの2つが必要です。

前回は正直の行動指針について書きました。
今回は、正直で頼りになるの2つのうちの「頼りになる」と見られるための行動指針を書いていきます。
正直であるだけでは信頼されません。そこで、正直に続けて「頼りになる」についてお伝えします。

頼りになると思われるのに有能である必要はない

頼りになると思われるのは有能でなくても大丈夫です。「言ったことは必ず実行する」だけで頼りになると思われます。
でも、言ったことを必ず実行するのは考えているより面倒です。
そこで3つのことを心がけましょう。

頼りになる人とみられるための行動指針

できないことは約束しない

前回の正直と一緒で出来ない約束をすると「この人は約束してもできるかできないか分からないから頼りにならないわ」と判断されます。ですので、できない約束はしないでください。
つまり、すごく能力が低いけど「こうします」と言ったら、ちゃんとそれが実行される。
そうすると、他人は「この人は頼りになる」と感じます。

できないと伝える時はアイメッセージで伝える

できないと伝える時は、アイメッセージで理由を言うのがコツです。
「こういう用事があって実行できない」と自分の理由で約束しないと伝えましょう。
「あなたのためを思って」「あなたの時間を奪うから」などYOUメッセージで伝えると言い訳に聞こえますのでアイメッセージにしましょう。

実行できなかったら潔くミスを認める

それでも私たちは実行しますと言ったことが必ず実行できるとは限りません。
こういう時はミスを潔く認めてください。そして、すぐミスをカバーするような行動をしてください。

例えば、約束の時間に遅れたとしましょう。これだけでも、言ったことを実行しなかったことになります。こういった場合、遅れたらすぐ謝りましょう。
最初に謝って、次から遅れないようにこう行動すると具体的な対策の話をしましょう。くわえて、お詫びの行動してください。これで頼りにならないと思われるのを回避できます。

みんな、遅れそうなら事前に連絡していると思います。でも、事前連絡しても、遅れたら会った時に謝罪して対策を話しお詫びの行動をするのは同じですよ。

まとめ

「この人は頼りになる」と感じてもらうには、「言ったことは必ず実行する」だけです。
そのために、

・できないことは約束しない
・できないと伝える時はアイメッセージで伝える
・実行できなかったら潔くミスを認める

の3点を心がけましょう。

追伸

潔くミスを認めることに抵抗感がある人は心の中の何かが原因です。あなたのせいではないので早めに原因を特定して解除したほうが人生が生きやすくなりますよ。
その他にも、ヤル気が出ない・片付けができない・怒りっぽいなど、自分で何とかしたいのにできないケースを抱えている人はブレークスルーセッションの無料相談に申し込んでくださいね。お待ちしています。