目次
【男女別学のほうが学習効果が上がる
アメリカでは今、学校が男女別学になってきています。
2008年とかに男女差がありますという話をすると、まだ「男女差はない」と言う意見の方が多かったんですね。
でも、実は2008年にはもうアメリカでは男女別学に進んできているというデータがあります。
NASSPE(National Association For Single Sex Public Education)のホームページには、
「アメリカには、2002年時点では男女別学クラスがある公立学校は10数校だけであったが、2012年には男女別学のクラス編成にしている共学校が390校、実質的に男女別学校になっているのは106校に上る」とあります。
1990年ぐらいから、色んなところで男女差があるっていうのが研究されだしたアメリカでは、男女は別学のほうが学習効果が上がるということが判明しましたから、その関係だと思います。
男の子は教室の一番後ろの席にすると学習が遅れやすい

声を聞き取る能力に関しても、女性と男性の差があります。
ですから、男の子を一番後ろの席にしてしまうと「大きい音以外拾えない」または「他の音と一緒に耳に入ってしまう」ということで学習が遅れたりするというのが判明しています。
そんな関係上、男の子と女の子と同じところで教えるより、別学な方が先生の言葉や音も聞きやすくできるので、そうするというのがあります。
たとえば、女子よりも2倍も高い確率で男子小学生は学習障害とされていたり、学校を嫌う男子高校生は1980年から約20年間で71%増加しているといったデータが、「男の子はなぜ女の子より劣るのか The Trouble With Boys」(2006年1月発売)に示されています。
この本の内容は、のちにボーイズクライシスと言われ、世界中に議論を巻き起こしました。
2014年・日本男女別学教育研究会の報告
研究会を主催する中井俊己氏は、全国の女子校・男子校を訪ね、教育現場の生の声を拾い上げるとともに、さまざまな調査データから別学教育の良さを説いてきた。
氏によると、別学の一番の利点は男女それぞれの発達特性(違い)にあわせた教育ができるため、学力が伸びることだ。女子は早熟で言語能力が高く、こつこつとドリル方式を好む。PISAの学力テストでは女子の読解力の平均点は男子を20~30点も上まわる。
一方、男子は数学的能力が高く、ゲーム感覚で競争意識を持たせると伸びるという。特に男女の違いが顕著になる思春期以降は、性差の違いに配慮した教育指導が重要になる。なでしこジャパンの佐々木則夫監督の言を借りれば、「男子は上から目線、女子は横から目線」が効果的なのだと、中井氏は男女の指導法の違いを分かりやすく語ってくれた。
男女別学のメリットより引用
男女別学のメリットとして、このような状況は容易に考えられると思います。
イギリス・ニュージーランド・韓国の男女別学

イギリスの成績上位層の8割は男女別学
イギリスでは16歳で義務教育を修了する時にGCSE(General Certificates of secondary Education)という試験を受験します。成績はAプラスからG、Uでランク付けされます。Aプラス及びAと評価された生徒の割合が多いランキングを見ると、10位以内のほとんどが男女別学校であり、中でも男子校は4校でした。トップ50まで見ても男女別学校が80%を占めて、うち男子校は15校でした。(Times Online 2009年12月1日、2010年3月24日のデータより)
共学化の流れにブレーキがかかる韓国
韓国では2009年に初めて、日本でいえば大学入試センター試験にあたる「大学修学能力試験」の高校別成績が公表されました。
人文系高校1217校の言語、数理、外国語の点数を比較したところ、男女別学校の方が共学校より、平均点が12点から14点ほど高かったといいます。又、人文系高校の上位100校を見てみると、共学校は31校のみでした。(朝鮮日報2009年11月8日付より)
ニュージーランドでも男女別学への関心が高まる
OECD(経済協力開発機構)による、「PISA調査(学習到達度調査)」というものがあります。読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの学習到達度を測定するものですが、その調査において、2006年、合計の平均点が女子が男子よりも30点高いという結果がニュージーランドで出ました。
(中訳)シェリー・ギブ氏は、「男女による成績の差は、男女別学の方が生まれないということを裏付ける結果を得た」としています。この研究は豪誌「オーストラリアン・ジャーナル・オブ・エデュケーション」で紹介されました。(ロイター通信2009年8月25日付)
この引用は、海外の男女別学の実態と日本の男子校からの引用です。
私自身も高校時代に武蔵高校や慶応義塾大学・高等部とサークルで関りがあり、特に武蔵高校の生徒会の集まりなどは「う~む、男子校だわ」とつくづく共学との違いを感じました。
同じように、双葉学園や共立女子学園の方々とも関りがあったので、こちらも「女子高!!」という違いを感じました。
解剖の授業も難なくこなす男っぽい女子学生だった私は、男性の批判を受けずにのびのびと学業に励む女子高の方々を観ていて「女子高に入りたい」と本気で転入を考えたほどです。
男女の感覚の差
知っておけば彼へのイライラが減る、男女の五感の違いにまとめがあったので引用すると、
視力
2012年City University of New Yorkの調査によると、男性よりも原色(赤、緑、黄色、青)の微妙な色をよりよく区別することができます。
触覚
2009年に「the Journal of Neuroscience」に発表されており、女性は男性よりもより細やかな刺激を受け取ることができます。
(中略)ただし、女性の方が触覚が繊細だというのは、一般的に見て男性よりも女性の方が指が細いためで、男性でも華奢な指先の人は、太い指を持つ女性より繊細だそうです。
聴覚
男性は女性よりも聴覚を失う率が5.5倍高いと2008年のジョン・ホプキンズ大学の研究でわかっています。
(中略)また、女性はすべての年齢において2,000 Hz”以上の聞き取りに男性よりも優れていますが、加齢により、男性よりも低音が聞き取りにくくなります。
嗅覚
2014年に発表された研究によれば、女性の脳には、嗅覚中枢の細胞が男性よりも平均で43パーセント、神経細胞は、ほぼ50パーセント以上も多く存在することが判明しました。
味覚
イェール大学の研究によると、女性は男性よりも舌の上で味を感じ取る味蕾を多く持っていることがわかっています。
苦い、甘い、酸っぱいなどの味覚の感受が普通の人よりも優れた「スーパー味覚者」は男性の15パーセントに対し、女性は35パーセント存在します。
出展元は英文の「Health.com」からです。
身近な観察結果としてこんなものがあります。
メリーゴーランド(ベビーベッドの上でくるくる回るやつ)、あれに人の顔をつけると、女の子はちゃんと追うんです。
反対に、男の子は車とか物の方が目で追うんですよ。
もう生まれてすぐから癖があるんですね。
しかも中学生高校生とかちょっと異性を意識しだすと、お互いにそっちに意識が行ってしまって、また学習が遅れるとかいうのがありますので、実は男女別学の方が学習も進みやすいということがあります。
怖いのは、男女共学のほうが男尊女卑になりやすいという報告もあります。
共学校が男尊女卑を促しかねない?社会の縮図の中で不平等が再生産
ちゃんとそういうことも考えていったら、もしかしたら男子校とか女子校の方が良いのかもしれませんね。
まとめ
男女差は生まれた時からあります。
男女差を知って、うまく教育したいですね。
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