競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

海外でも出版できたSさんへの出版アドバイス③

海外でも出版できたSさんへの出版アドバイス③

お金も人脈もないなら、
告知手段として、
プレスリリースがあります。

出版でプレスリリースをしてくれる
出版社さんに当たったら、
よく出版社の担当者さんと相談しながら、
やってみましょう。

今回も、マインドック鈴木と
本を出版するSさんの
会話形式での記事です。

プレスリリースをしてみる

:では、次の方法です。
プレスリリースという方法があります。

Sさん:プレスリリースですか?

:はい。
テレビやラジオ、
雑誌で取り上げてもらう方法です。

Sさん:ああ、それはやってくれるそうです。

:本当ですか?
大体どこに出してくれるみたいな
話は出ていますか?

Sさん:まだ交渉しているみたいです。
内容が内容なので。

どこに出せるかっていうのを検討中らしくて。
深夜枠なのかお昼の枠なのか。
と検討中という感じですね。

:そうですか。
ただ、Sさんの出す本は、
私の本みたいなビジネス書ではないし、
ビジネスの、
しかも経営者しか読まないような本ではないので、
広く一般ユーザーが
買ってくれる可能性はすごく高い本です。

Sさん:うん、うん。

:それなので、Amazon とか買う人が
多いだろうと思います。
書店買いが(内容的に)
ちょっとしづらいかもしれないですけど。

Sさん:ま、確かに。

:だから、そういうことを考えると、
プレスリリースは何個かかける、
そのうえで、
出版社さんの方と相談をして、
「他のところでも、プレス取り上げてもらうために
動いていいですか?」と言って、
プレスリリースをかけていくというのが
良いと思います。

Sさん:うん。

:(プレスリリースは)
出版社さんがやらないでくれと言ったら、
出版社さんに任せた方がいいですね。

出版社さんがそこまでやってくれる
のだったらですけどね。

Sさん:そうですね。

:プレスリリースは、
出版社さんがやらないこと多いです。

Sさん:え、そうなのですか?

:はい。
だから、やってくれると言うのであれば
任せておいた方が良いかもしれないです。

Sさん:ふーん。

まとめ

本を売るのは、著者の役目です。

昨今は、企画書段階で
「何部、売れますか?」
と質問されるぐらいですから、
自分で売ることを考えましょう。

ですので、
出版社がプレスリリースをかけてくれるというなら、
感謝して協力関係を構築しましょう。

編集者も営業担当も人間ですから、
間違えても、勝手な行動はしないようにしましょうね。

次回予告

次回は、イベントの活用と、
その意義について書きます。。

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