出版するにあたって、
どんな方法を用いれば
本をたくさん売ることができるか、
ご存知ですか?
Amazon で1位を取ったら楽勝ですか?
そんなことはありません。
まずは何人に告知すれば良いのか。
それを知りましょう。
今回はマインドック鈴木と
本を出版するSさんの
会話形式でのアドバイス①です。
会話形式で書いてありますので、
雰囲気を感じながら読んでくださいね。
あと1か月で5000人の購入者を集めたい
私:Sさん、
『出版で5000人の買ってくれる人を
見つけられる人はいますか』
というご質問なのですけれど、
基本的に、期間もあと1か月ちょっとと言うと、
相当の金額を出せないとダメですよね。
それはわかりますよね。
あと1ヶ月だからね。
Sさん:はい。
私:急いでいるので、いろいろな人に声をかけて
『 Amazon で1位をとらせます』
という人がいたとしても、
頼んではダメですよ。
Amazon で、
だいたい何部売ったら1位になるのかとか、
あと時間で区切るのかとか、
区分で区切るのか
とかの問題があって、
1位をとるのはそんなに難しくない
という風に私は考えています。
それを外注するとなると、
相場として、
1位をとらせるのに平均100万です。
100万出したいですか?
Sさん:出したくないです。
何人に告知するのか
私:ですよね。
5000人にリーチをするというと、
誰かあなたの本を買ってくれそうな
マーケットを持っている人に頼んで、
告知をしてもらうというやり方があります。
Sさん:はい。
私:それだとあなたが、
インフルエンサーになりそうな人を
ピックアップして、
その人に頼んでいくという作業になります。
Sさん:はい。
私:ただ、その作業なのですけど、
例えば私があなたのお客さんになりそうな人を
持っているマーケットだとします。
Sさん:はい。
私:それで、私に告知を頼みました。
1000リストがありますと言ったら、
何人ぐらいが買ってくれるという風に
考えていますか?
Sさん:1%ぐらい。
私:1%ぐらい。すごく良い答えだと思います。
平均としては1%です。
すごく良い告知文を書くと2%ぐらいだと思います。
悪いともう0.0何%みたいなことになってしまいます。
Sさん:うーん。
私:そうなると、もし1%だとしたら、
5000部売るのに、
何人にその告知分を読んでもらえば良いと思いますか?
Sさん:1×5000×100で50万人です。
私:50万人ですね。
まとめ
告知したら全員が買ってくれる
などということはありえません。
全員が告知文を読んでくれても
1%しか買ってくれない。
5000部売るのにも50万人に告知する。
そう考えて対策することが重要です。
気楽に、
「1か月しか期間がないから
誰かに頼んで5000部売ってもらおう」
と考えていたSさんの顔が
ちょっと蒼くなりました。
次回予告
次回は、告知文を読んでくれる人の%と、
自分でできる販促方法の1つをご紹介します。
100万円出す気になれば、
やれることはたくさんありますからね。