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ネット通販で買わないお客様に買いたいと思わせる言葉と写真と動画の使い方

ネット通販で買わないお客様に買いたいと思わせる言葉と写真と動画の使い方

インターネットで商品を購入しない理由の約4割は、
写真・動画・文章で解決できます。

インターネットで商品を購入しない理由は、

第一位:実際の商品を手に取って確認できない・・・22%
第二位:送料がかかる・・・20%
第三位:ネットショッピングの信頼性が低い・・・15%
第四位:個人情報のセキュリティが不安・・・13%
第五位:会員登録が面倒・・・12%
対象:20~69歳の男女/調査期間:2018年4月16日(月)~4月17日(火)/有効回答数:2万772サンプル 出典:クロス・マーケティング

とデータで出ています。

・送料がかかる
・個人情報のセキュリティが不安
・会員登録が面倒
というのはお金の問題やシステムの問題です。

その他の第一位の実際の商品を手に取って確認できないと
第三位のネットショッピングの信頼性が低いは、
ネットというバーチャル空間での取引の弱みのせいです。

インターネットの宿命

「お客様が商品に触れられない・香りをかげない・味見ができない」
のがインターネットの宿命です。

今、メガネの試着のできるアプリや
服の試着ができるアプリもあります。

4Dと言われる
・エアー・ウインド・ウォーターブラスト
・ミスト・霧・バブル・香り・椅子の動きなどで
リアルに近づけた映画館があります。

ですので、将来は
インターネットもリアルに近づいてくるだろうと思いますが、
今のところは
人間の五感覚のうちの視覚と聴覚だけしか刺激ができません。

だから、
触覚・嗅覚・味覚の情報がないのを
視覚と聴覚だけで補わないといけません。

イメージは止められない

あなたはお客様に
商品を購入した自分自身の未来をイメージさせていますか?

先ほど、インターネットでは
触覚・嗅覚・味覚の情報が抜けているとお伝えしました。
だから、
視覚や聴覚で補わないといけないと言いました。

補うのは難しいと感じている方もいらっしゃると思いますが、
それは間違いです。

視覚や聴覚の情報で
触覚・嗅覚・味覚を補うのは、とても簡単です。
なぜなら、
人間にはイメージする力が備わっているからです。

あなたがレモンをかじることをイメージすれば、
身体は酸っぱさを感じて唾を出します。
レモンの香りをかぐことをイメージすれば
香りも浮かんでくるでしょう。

これがイメージの力です。

イメージさせれば売れる

言葉による誘導だけでも
私たちはイメージをしてしまいます。

その言葉を文章にして伝えれば、
お客様にあなたの提示する商品を所有したいと
強く思わせることが可能です。

商品の手触り、温かさや冷たさ、香りや味覚を
イメージしやすく文章にしましょう。

そうして、それに続けて、
商品をお客様が使っていることを
イメージさせる文章を続けましょう。

例としては、こんな感じです。

「この商品を購入して手に取っている自分を想像してください。
この商品をどこに置きますか?
それで何をしますか?
誰と使いますか?」

この文章はフーチャーペーシングと呼ばれるもので、
お客様に商品購入後の未来をイメージさせる誘導文になっています。

お客様は商品が欲しいのではなく、
商品を購入して使いたいわけですから、
このように「使っているところをイメージしてもらう」と、
より購入したいと思わせることが可能です。

動画はイメージの宝庫

このお客様に商品購入後の未来をイメージさせるのに、
もっとも効果的なのが動画です。

商品を購入して、
その商品で楽しく遊ぶ家族や友人と盛り上がっている自分、
一人で癒しの時間を過ごしている姿など、
お客様の欲望を刺激するのに動画は最適です。

例えば、ホテルを選んでいる時に、
気になるホテルの外観や内装の写真があったら
観てしまいますよね。

そこに動画があって
ホテルの入り口でボーイさんがドアを開けてくれる場面や
部屋の窓から入る日差しや風で揺れるカーテンなどが観られたら、
どうですか?

「あぁ、こんな体験ができるんだ」と思うと、
他のホテルより、
そのホテルに行きたくなりませんか?

そうして、
その動画の最後に
「ホテルでの最高の時間を、あなたは誰と過ごしますか」
という字幕が入ったら、どうですか?

元から気になっているホテルなら
妄想が膨らんで、
ついついポチっと申し込みボタンを押してしまいませんか?

動くものは目を惹く

お客様にイメージしてもらうのに、
写真は良いアイテムです。

そうして、
人間は動くものを観てしまう習性があるので
動画はより良いアイテムです。

動画なら音もつけられますから、
音楽や自然音だけでも入れれば、
あなたのお客様に持って欲しいイメージへの誘導ができます。

言葉や文章を入れて聞いてもらえたら最高です。
字幕を活用するという手もあります。

まとめ

ですから、
文章だけでなく写真や動画でお客様に商品説明をしましょう。
そうして、
商品説明だけでなく商品購入後の自分もイメージさせましょう。

そのことによって、
あなたの商品の売れ行きは
今まで以上に好調になりますので、
お試しくださいね。

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