AKB48とHKT48よりも感謝の手紙が届く会社

音楽業界はCDから収益を得るのが難しい時代になりました。

年間シングル売り上げチャートの上位を占めるのは、
握手券などの特典を前提としたアイドルグループであり、
CD販売はイベントありきのビジネスに変容してきたのです。

つまり「イベント集客」に依存しなければ売上が立たないのです。

そのため、CD販売においては製作費に加えて、
・握手会などの運営に必要な会場設営費
・セキュリティなどの人件費
・グループメンバーの交通費
といった諸経費を加えて利益を生まなければなりません。

そのため、アイドルグループの中でも
CDの発売戦略がそれぞれ異なると言います。

 

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AKB48は年に4~5枚のペースでCDを発売している一方で、
福岡を本拠地とする姉妹グループHKT48は年間2枚程度です。

福岡のグループが東京でイベントを行うには経費がかさむため、
HKT48はCDを発売しても利益を生み出すのが難しいことが理由とみられています。

 

累計150万個を超えるヒット商品

会社経営においては、
損益分岐点を超える活動は、基本NGです。


しかし、他のビジネス活動に
どのように影響するかまで考えてみる姿勢も時には必要になります。

目の前の利益よりも世の中に尽くすことで顧客の支持を獲得し、
長期的な収益につなげている企業があります。

義肢装具メーカーの中村ブレイスです。

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石見銀山観光に行くと、
観光ルートの中(すぐ脇)に、会社があります。


中村ブレイスは1991年にメディカルアート研究所を設立し、
より精巧な質感を再現した義肢づくりに取り組みました。

その高品質の追求はコスト増加につながります。
また、保険適用されない義肢でも顧客が購入できるよう、
採算を度外視した低価格に設定しています。

そのため、メディカルアート研究所単独では
赤字となっていましたが、
それを「健全な不採算」と考え、
収益性の高い他の事業で利益率の低下を抑えました。

こうした努力の結果、
高い品質の義肢は累計150万個を超えるヒット商品となり、
ここ10数年間は15%前後の経常利益率を確保。
2013年には年商が10億円を超えました。

顧客の利便性のために、
その高い技術を特許として独占せず他社にも公開し、
義肢技術の発展に貢献しています。

現在は
「日本で1番、感謝の手紙が届く会社」
と言われているそうです。

 

長期的な視野で考える経営

自社の利益を守るのは経営者の役割ですが、
「健全な不採算」をも受け入れて、
長期的に会社や社会全体の発展に寄与できるのが
超一流の経営者なのかもしれません。

そのためには短期的な利益だけではなく、
会社内外を問わず、
あらゆる関係者に思いを巡らせる態度が必要です。

社会貢献の積み重ねや従業員への配慮など、
一見、儲けにつながらない取り組みでも、
回り回って経済的な効果を生み出します。

だから、経営では売上以外の
時間・行程・社員の感情など
波及する物、コト、すべてを考えに入れるようにしてくださいね。

そのほうが息の長い企業になれます。
口コミも期待できます。
集客の効果は計り知れません。

まぁ、創業当時はそんな甘いことは言っていられないですが、
松下幸之助さんのダム経営と同じで、
「そうなろう」と考えないと
いつもでたっても全てを考慮した経営ができないものです。

頭の体操だと考えて、
波及する物、コト全てが良くなる未来予想図を作ってみてください。

きっと、あなたの欲しい結果が
たやすく手に入るのがわかって
会社の将来にワクワクできますよ。

 

参照元:http://yukan-news.ameba.jp/20151010-53/
    http://www.newtopleader.jp/pickup/philosophy/1792/
画像元:http://laughy.jp/1431233610957175638
    http://gogokitai.exblog.jp/13860624


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