ホームページの3秒ルールがどんどん短くなっています
ホームページは3秒ルールと言われています
トップページを見ても3秒
どこかのページを見ても3秒
3秒でその次見るか見ないか決まります。
しかも、この3秒・・・。今では2秒とか1秒と言われだしています。
・見やすくないといけない。
・何が書いてあるかわかりやすくないといけない。
という傾向がより強くなっているということですね。
では、どうやって改善していくか?
男性は物に、女性は人に反応します
トップページですが、女性の方がそこから受ける雰囲気とかイメージといったものにすごく反応しやすいという癖があります。
男性が男性向けに作るページはドライな感じのほうが反応率が良いです。
『女性には、もうちょっと人を入れたほうが良いです』
特に私は住宅系が得意なので、クライアントに言うんですが、皆さん「納得がいかない」という顔をします。
住宅系の仕事をしている男性は男性脳バリバリの物作り脳ですから、この人たちは人をホームページに入れたがりません。
しかし、住宅関係の決定に女性の意見の影響力は91%もあります。
ですので、お願いですから、女性に売りたいとか、女性からの反応を取りたいと思ったら人を入れてください。
後姿でも何でも良いです。
お願いだから人を入れてください。
人が入ってないと女性の反応すごく悪くなります。
イラっとボタン禁止
あと、3秒ルールですから、何を訴求したいのかボンっと載せる。
あと、『イラッとボタン』はやめてください。
『イラっとボタン』とは、クリックできるんだろうと思ってクリックしたら動かないボタンに見える画像や青文字に下線の文字のことです。
この『イラっとボタン』ホームページを観ているといっぱいあります。
この『イラっとボタン』をなくすだけで離脱率が下がりますよ。
とにかくホームページはわかりやすく作ってください。
女性は人物写真・男性は図表
わかりやすくするために何が良いかというと、女性には人物写真を使うというのがコツです。
女性は表情を男性よりたやすく多量に読み取りますので、人物を入れるとその表情が意味するものがわかります。
あと、どんな雰囲気かわかるものをポンッと入れてやってください。
逆に男性向けのホームページは図表を活用すると良く、人物写真を入れないほうが反応が良くなります。
感情や記憶を制する大脳辺縁系が不活発な男性は、人の表情や感情を読み取るのが苦手です。
ですから、女性向けの人の表情がわかるホームページを観ると、その意味を理解するのに余分なエネルギーを使わなければなりませんのですぐ離脱したがります。
ホームページは顧客属性の男女差でまるで違う造りにしましょう
その他にもホームページ作成時には男女差を意識しましょう。
そのためにも顧客属性を絞っていくことが非常に重要です。
まとめ
作っただけではアクセスアップも売上アップも見込めなくなったホームページ。
それでもホームページで集客して売上をアップさせている企業がたくさんあります。
売上を上げるには、見やすくてわかりやすいことが重要です。
自分のホームページを見直してみましょうね。