競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

メニュー作りサイトマップ

男女で違うトップページからの移動ページと反応率の良い会社概要ページ

ホームページ・TOPページの後はどこに行くの?(動画)

男性のホームページの見方

『ホームページでトップページを見た後、どう動くか』
というお話をします。

元から知ってるもの、よく使い慣れてるものとか、商品の価格がわかってるものというのは、
(まあ楽天サイトとか色々ありますよね)
ああいうところはもう値段勝負のところがあります。

ですので、トップページだけの時もありますし、
同じ商品を比較検討するために、いくつものページを回遊する時もあります。

でも、そうではなくて、ちゃんと差別化をして自分のとこへ来てもらいました。
そのトップページを見たら、次どこを見るかというと・・・。

男性はとにかく目的指向とか目標指向なので
さっさと自分が買いたいものの性能とか調べます。
そうして買い物が終われば、そのまま直帰します。

買い物する・調べものするとホームページを観る目的が決まっていて、そのための行動しかしないのが男性のホームページの見方です。

女性のホームページの見方

サイトで買い物

ところが女性は面白いことに、トップページの次にどこに行くかというと、
2パターンに分かれます。

1つは、会社の社長がどんな人でどんな心構えでどんな活動してるかとかいうところを観る。
あとは、すぐ「お客様の声」に飛んだりします。

男性とちょっと違う買い方をする・観方をするという癖があります。

それは、女性がどうして会社も人として観るからです。

男性は「会社は会社」です。
でも、女性はここにも人としてのものを求めるという癖が出ます。

ですので、
社長や従業員が何を言っているか。
会社にどんな人が働いているのか。
会社のお客様はどんな人が多いのか。
その他云々かんぬん、会社の人柄みたいなものが見えそうなページに飛んで行ったりします。

これ女性の癖です。

男性はそういったところは気にしません。

会社概要の作りも違います

エグゼクティブ笑顔

例えば会社概要も
男性には何年創立云々かんぬんで十分です。
女性はこれだけでは購入に向かって動けないところがあります。

ですので、私は、
女性向けや女性が購入に大きな影響力を持つ商品のホームページの会社概要には、
・社長の親しみやすい笑顔の写真
・家族とのスナップ写真
・小学生でもわかるように書いた社長の理念
・社長の趣味
・社員の日常
など人の情報をたくさん盛り込みます。

男性向けのホームページの会社概要には、
・社長の威厳のある写真
・権威ある同業者との会議風景
・崇高な社長の理念
・社長の高額所得者しかできない趣味
・社員を働かす姿
・実績
と女性受けしそうもない内容を載せます。
(すべての業種で同じとはなりませんが女性には権威より親しみやすさのほうが反応が高いので)

お金を惜しまずに出す商品群の男女差

スポーツカーは権威の象徴

女性が金額だけで決めるというホームページ業者がいますが、
女性が金額だけで決めるのは慣れてる物のときだけです。
(これ一回言われて私がプチッて切れた話です)
そういうことは買い慣れたものでしか起こりません。

女性のほうが所得が少ないので購入金額が男性と比べて低くなるのは仕方のないことです。
女性のほうが現実的な選択をしやすいので購入単価が低くなりやすいのも事実でしょう。

しかし、男性がお金を惜しまずに出す商品群と、
女性がお金を惜しまずに出す商品群には違いがあります。

例えば、男性は能力を競っているので、
能力を高めるMBA取得やビジネスの勉強に投資する傾向があります。
車や趣味の用具なども自分の能力を表すものと捉えるので高額になりやすいです。

逆に女性は、男性より体調不良を感じやすいので健康食品の購入は男性より女性が多いですし、
自分の存在を飾ろうするので宝石などの装飾品や美容関係の購入単価は男性より高くなります。

メニューバー・トップページの隣はどうするか

さて、トップページからの導線。
どうしても左から右に動きますよね。

そうするといちばん最初がトップページだったら
次に何を入れていくかというのは
私は男性と女性では違くします。

男性向けのホームページなら、性能や購入後の使用方法が良いでしょう。
女性向けのホームページなら、開発者の想いやお客様の声で使い方を伝えるようにすると良いでしょう。

これちゃんと違えた方が
やっぱり反応率がいいですので
ちゃんとお客様は誰でどう動くのか考えて作ってください。

まとめ

前のブログと合わせて読むと、自分のターゲットが男性か女性かでホームページの作り方を変えたほうが良いことが納得できますよ。

RECMMEND こちらの記事も人気です