競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

時間と手間を考えてビジネスモデルを創ると独立起業して数年でビジネスから撤退するのを防げる

ビジネスをはじめた人が予想していないこと

売上は多いほうが良いに決まっています。
そのために高額商品作って売ってください。
粗利が大きな仕事をしてください。

なぜ、こんなことを言うかというと、独立起業しても数年でサラリーマンに戻ってしまう方が多くいます。
そういう方は、良い商品を安く広めようとしてサラリーマン時代より少ない収入になってしまいビジネスが立ちいかなくなったり家族を養うことができなくなったりして破たんするのです。

独立してサラリーマン時代より少ない収入で良いと考える人は少数です。
多くの人は収入を増やそうとして独立します。
世の中を良くしたいと考えて独立する方も多くいますが、ビジネスを続けるには出ていくお金より入ってくるお金を多くしなければ続けられません。

ですから、高額商品を売って利益を多くするか、粗利の大きな商品やサービスを販売して利益を多くするかしないいけません。

しかし、収入が多くなったにもかかわらずビジネスから撤退せざるおえないケースもあります。
その理由は、ビジネスには目に見えないお金がかかるからです。

見えないお金。それが時間と手間です。

多くの人が考慮しない時間と手間

この時間と手間はどういう意味で使っているかというと、
時間は、作業の時間。手間というのは、作業の工程の意味で使っています。

どんなビジネスモデルを組むのかを考える時、この時間と手間を考慮して作ってください。

たとえば、ネット上で集客から販売まで完結するような物販なら、6ヶ月もすれば、時間と手間がかからず売上が立つようになるでしょう。
しかし、コーチ、コンサル、士業、医者や弁護士は、社員やシステムを使うようにしなければ、時間と手間を減らすことができません。

ですので、コーチ、コンサル、士業、医者や弁護士として独立した多くの方が、売上が多くなって自分の収入が増えても、長時間労働や毎回新しいことを考える頭脳労働で疲れ切ってしまってビジネスから撤退してしまうケースが後を絶ちません。

コーチ、コンサル、士業、医者や弁護士などのケース

コーチ、コンサル、士業、医者や弁護士などは、本当に自分の仕事が好きでなければ続かないハードな職業です。
自分が倒れたらビジネスが止まってしまうのですから。

自分が倒れたらビジネスが止まってしまうビジネスモデルの人は、商品単価をいかに高額にするかを真剣に考えましょう。
商品単価を高額にして時間と手間を減らさないと、自分が倒れたらビジネスが終わってしまいます。
高額商品にして、給与を増やし投資に回しておいたり利益の分から何かあった時の保険をかけておくなどしないと、自分の人生さえ終わりになりかねないので、時間と手間を減らす方法を真剣に考えてください。

時間と手間を減らす方法として、コーチ、コンサル、士業、医者や弁護士などは、従業員やシステムを使うことや協会ビジネスで登録料徴収を考えたり関連性のある物販を取り入れるなどを検討してください。

物販や取次のビジネスをおススメするケース

時間と手間が取られるのが嫌な人は、物販や取次のビジネスをおススメします。
こちらも高額商品を販売するほうが粗利金額が大きくなりやすいのでおススメです。
大量集客ができてリピート商品なら、安価にしても粗利を多くすることが可能ですが、大量集客がいかに大変かを知っている私としては高額商品にするほうが楽だと考えています。

物販や取次のビジネスは、特許や商標で自分のビジネスをいかに独占するかを考えましょう。
独占販売権や輸入などで参入障壁を作って敵を蹴散らしていくことが重要です。

まとめ

ビジネスは利益を求めて行う活動ですから、見えないコストも、ちゃんと考えましょうね。

自分の時間と手間を、どのぐらいビジネスに投入するのかをよく考え、できる限り粗利の大きな商品・サービスを取り扱い、システムや外注を使いこなして、半年から3年以内に大きな売上にすること考えてビジネスモデルを作ってくださいね。

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