競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

「まとめサイト」の構造から得る集客ヒント

「まとめサイト」「キュレーションメディア」が集客に有効

昨今、「まとめサイト」や「キュレーションメディア」と言われる、
WEB上のコンテンツを特定のテーマや切り口で編集したサイトが、
複数立ち上がり急成長しています。

ダントツ人気はNEVERまとめですが、
他のサイトも成長しているものがあります。

株式会社ヴァリューズのデータが面白いので紹介するとともに、
中小企業の集客のヒントを観てみましょう。

まとめサイト・個別の強さと男女差とアクセス時間帯

◆ユーザー数は「NAVERまとめ」が圧倒的強さを見せるが、
対前年比では、女性ターゲットの「MERY」、ジャンル特化の「Rettyグルメ」が躍進!
d7396-23-532164-0

◆男女比は「NAVERまとめ」「Rettyグルメ」が男女半々。「MERY」は女性が7割。
d7396-23-749126-1

◆ユーザー属性、アクセス時間帯はサイトによって違いあり。
nanapiは午前中と午後14時~17時にアクセスのピーク。
d7396-23-549296-2

「まとめサイト」は自然検索でどれだけ集客できるかがポイント

各サイト広告流入は見られず。
d7396-23-797012-3広告流入がなくても集客できるのは
常にユーザーから新しいコンテンツが投稿される仕組みのため。
旬のキーワードを盛り込んだページがストックされ、
検索からの流入を集めやすい構造になっています。

広告媒体に出稿をせずとも、
自然検索流入や、ブラウザのお気に入り経由、facebook等のSNS経由など、
無料の集客施策で効率良くユーザーを集客していることがわかります。

季節感、話題の商品をとらえた旬なコンテンツが人気

具体的にどのようなコンテンツがユーザーに人気なのか、
各サイトのLP(ランディングページ)について、
2014年12月~2015年2月の3ヶ月間でユーザー数を集計しました。
※TOPページは対象外

ジャンルは多岐に渡っていますが、
いずれも季節感や消費者の深層心理をタイムリーにとらえた
コンテンツラインナップとなっています。

「まとめサイト」の構造から得る小さな会社の集客ヒント

さて、このことから
中小企業や個人事業主が集客に使えるヒントは何か?というと、

それは「企業側からだけの情報発信」だけでなく
双方向の情報発信、
つまり「情報の巻き込み」が有効だと言うことです。

どんな情報ならお客様を巻き込んでいけるのか?

もちろん、その前には、

”お客様がどんな情報を欲しがっているのか”
”お客様はどんな情報形態が受け取りやすいのか”
”お客様が情報発信しやすい媒体は何か”

というリサーチが必要です。

つまり、

『どんな情報ならお客様を巻き込んでいけるのか?』

を考えることが大切です。

私は、お客様の巻き込みで
クライアントさんの利益を増大した経験がたくさんあります。

お客様を巻き込むとお客様が集客してくれるようになります。

効果が出るまで少々時間がかかりますが、
強固な収益構造が作れるので楽しいです。

ぜひ、あなたも情報だけに限らず、
お客様を巻き込んでみてください。

きっと集客が楽になりますよ。

企業側もお客様側も負担のない方法がベスト

なお、お客様を巻き込むのですから、
過大な負担が企業側にかかって、
途中で息切れしてしまっては何もなりません。

お客様を巻き込むのですから、
お客様が負担になることは避けます。

さて、そうなるとあなたの会社では何ができるでしょうか?

じっくり考えてみてくださいね。

調査・分析概要

ネット行動ログとユーザー属性情報を用いた
マーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、
2015年2月度の各サイト訪問者数を集計。

ユーザーが情報収集・編集・投稿した記事をテーマ別に集約した
「まとめサイト」について、ランキングを作成。

上位サイトについて、2014年12月~2015年2月の
サイト訪問者の属性、アクセス時間帯、流入元構成、
LP(ランディングページ)を分析。

※サイト訪問者数はPCからのアクセスを集計
※「まとめサイト」と「カテゴリ」はヴァリューズが独自に定義。

参照元:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000007396.html

まとめ

まとめサイトは
消費動向のチェックに最適です。
いくつかのサイトを観ましょう。

RECMMEND こちらの記事も人気です