集客できないと悩んでいる方は、お客様が進むステップの段を把握できていますか?
このステップの段が抜けているとお客様が進むことができず、『わからない』といって去って行きます。
このステップの段をしっかりと作ることでお客様はやっと進めます。
お客様はステップがないと進めません
集客ができていない。
そう思っているのなら、お客様が進むステップの段が抜けているかもしれません。
カゴ落ちを考えてください。
あなたも購入に進む途中で次のステップがわからなくて、購入をあきらめてしまったことがあると思います。
お客様というのは、わからないという状況に直面すると
「わからない」と言って終わってしまうのです。
かご落ちが発生する最大の理由は、ステップの段が抜けていることです。
お客様が前に進む気は満々でも、ちゃんとしたステップが構築されていないので、
お客様からすると、「わー、進めない」という感じになって終わっているのです。
悩ませるのはステップが抜けている証拠
お客様へ階段を上ってくるように、ステップを作らなければいけません。
しかし、進んできた途中で「次どうしたらいいですか?」と悩ませる作りになっているページや配信をよく見かけます。
自主性が高い人だとちゃんと「どうしたらいいですか?」と聞いてくれます。
でも、大体の人は他にも選択肢がありますので、
「どうしたらいいですか?」と聞かずに、「あ、ダメだ進めない」と言って、そこで終わりにしてしまいます。
このステップがないことに気がつかないままでいると、
あなたは、『いつになってもお客さまが来ない』と感じているだけになります。
あなたは、途中のステップをちゃんと作っていますか?
お客様に、それをわかりやすく提示していますか?
お客様に、「進みたいのに進めない」と言われていませんか?
もっと高い物を買いたいのに
超有名なセミナー講師の20年以上前のお話しです。
その頃の動画撮影といえば最低約1000万ほどする高い機材で撮影するしかありませんでした。
それらを購入しようと思って、セールスマンを呼びました。
セールスマンは、「これとこれとこれでこっちの方が安いです」というプレゼンをしたそうです。
そのセミナー講師の方は、「こいつ何言ってんだ」となりました。
撮影をする機材を買いたいとは言ったけれど、安いのを買いたいなんて一言も言ってない。
それなのに、安いのを提示される。
高い方のパンフレットもきっとあるんだろうけど、出しても来ない。
「前に進めない」と言って、その商談を断ったそうです。
次に来たセールスマンは、「どのようなご要望ですか」とヒアリングをし、
「何がご希望ですか?一応全部説明させていただきます」と営業したので、なんと2000万円クラスの撮影機材を買いました。
このように売上を上げるためには、お客様に選択肢をちゃんと表示しないといけません。
あと、疑問を質問できる体制も必要です。
まとめ
お客様が進もうとしていても、ステップの段が抜けていたら進むことができません。
お客様の疑問を「聞き」「選択肢を提示する」ことでお客様は進むことができます。
自分のビジネスを、分かりやすいのか?途中のものが抜けていないか?
を意識して考えてください。
進めなければ、お客様は来ません。
というわけで、お客様が前に進めるように、しっかりとステップを作りましょう。
そうすると、集客ができるようになりますよ!