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女性の仕事への最適解は男性とは違う戦略で

きちんとした戦略とは何でしょうか?
それは、クライアントさんの人生を丸ごと考えて建てる戦略だと私は思っています。

女性の仕事への最適解は、男性以上に一人ひとり違います。
ですので、売上金額やその金額に達する手法も、男性以上に一人ひとり違えないと、結局、目標が達成されないまま終わってしまうのです。

なぜ女性は売上を上げるための方法を教えてもNOというのか

よく男性のコンサルタントが、
「女性は売上を上げるための方法を教えても、
やりたくないと言い出す。
彼女たちは本当に稼ぐつもりがあるのか」
と愚痴をこぼすことがあります。

私も集客コンサルタントをしているので、
彼らの怒る気持ちはわかります。

しかし彼らが見落としていることがあります。

女性が仕事をする目的

女性たちが独立起業するのは、
ただ売上を上げるためだけではないのです。

女性は、
・自分らしく働きたい
・自分の時間と仕事を両立したい
・自分が良いと思うものを売りたい、
・自分が好きなものを好きだと言ってくれる人に売りたい、
・家族に無理をさせないで仕事がしたい
・手に入れられない人たちに届けたい、
・幸せをおすそ分けしたい、
・家族のために頑張る
という気持ちが男性より強い人が多いです。

ですので、
売上だけを仕事のモチベーションで働いていません。

ビジネスの世界は男性原理の世界

ビジネスの世界は男性原理で動いています。

小さいものより大きいものが良く、
売上は大きければ大きいほど良い
と言う論理があり、
子育てや家族にしわ寄せが来ても、
「仕事だから・・・」
で、許される男性も多いです。

しかし、
女性は子供がいれば24時間仕事をするという選択はできません。

もし24時間仕事がしたいと思っても、
24時間の保育園や祖父母の協力など、
外部の状況が整わなければできません。

子供がいなくても、
女性は24時間仕事をしたいと
考えていない人が多いと思います。

なぜなら、
女性のほうがストレスに弱いので、
オフの時間が男性以上に必要だからです。

また、男性と互角に戦おうとしても、
夜中に1人で出向く仕事などは、
女性であるということで、
男性以上に危険ですから、
業務が提示されることはないでしょう。

女性の仕事への最適解

ある意味仕方ないことだとしても、
そういった様々な要因があります。

その結果、
女性の仕事への最適解は、
男性以上に一人ひとり違います。

ですので、
売上金額やその金額に達する手法も、
男性以上に一人ひとり違えないと、
結局、目標が達成されないまま終わってしまうのです。

しっかりした戦略とは

しっかりした戦略というのは、
売上目標が達成されることではなく、
心の中の中まで探って、
人生丸ごと考えたうえで、
しっかりとしたコンサルティングをすることです。

男性であっても個々の希望は違います。
背景も状況も希望も全て違います。

男性のほうが
人生の幸福度と仕事の売上金額が
直結しやすいです。

ですので、売上アップの手法を教えればOKというケースが多いです。

しかし、女性の場合は、
人生の幸福度と売上金額は直結していません。

多くの女性は売上目標だけでは、
結果が出るまで頑張ることができないでしょう。

女性の幸福は、
考慮する要因も多く、
本人だけではコントロールしきれない面もあります。

そのすべてを考えて
一緒に仕事の環境や問題点をクリアするのが、
女性をコンサルティングした場合の
しっかりした戦略です。

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