今回は、
ポーラのビューティディレクター(販売員)を募集するCMの話題です。
ポーラの動画CMに描かれる女性の状況に対する意見は、
個人によってさまざまだと思います。
しかし、今回のポーラのCMは、
マーケティングの成功例です。
事実が大切
マーケッターは、
現状を受け止め分析して、
そこから導き出されるデータを
自分の意見より優先しなければなりません。
自分の意見は横に置いて、
顧客になりきって
顧客の心理を読み取る努力をすると、
集客はうまくいきます。
多くの女性の共感を呼んでいます
今回のポーラのCM、
どのくらい成功しているかというと、
Yahooの記事に、
お客様コールセンターに『励みになった』『よくやった』とお褒めの言葉をいただきました。
『リクルート・フォーラムに行きたい』という方もいらっしゃったので嬉しいです。
こんなに多くの問い合わせがコールセンターに来るのは珍しいです。
とあるように、
多くの女性の共感を呼んでいます。
暗くて就職で苦戦した人が見たら涙が出てくるようなボーラのCM
https://www.facebook.com/watch/?v=999020563539205
ですが、
ポーラという会社は女性が強く、
男性社員が気を遣う会社です。
だから、
このCMに登場するような女性はいません。
しかし、ユーザーや外部に目を向けると
ターゲットになる女性の多くが、
このCMに登場する女性のような状況にいると感じています。
そのターゲットに会社側が共感して
CMを作っているところが、
このCMの成功原因です。
私は
「女性向けのCMで
ひさびさに大手企業がうまい広告を打ってきた」
と感じています。
まとめ
女性を集客したいなら、
女性が共感できる広告をつくることが重要です。