一番上か最初の大きな文字がキャッチコピー
キャッチコピーというのは、チラシとかホームページとか作る時、一番上にくるものです。
一番上の文字が小さい時は、最初の大きな文字が『キャッチコピー』です。
そして、その下が『サブキャッチコピー』。
その下に『本文』。
または『ブレッド』と言われているようなお客様がお困りのこととか、手に入るものを箇条書きで並べたものが入ります。
キャッチコピーの役割はたった1つ
キャッチコピーに関しては、役割はたった一つです。
「お客様を惹きつけて、そして、サブキャッチコピーを読ませるため」のもの。
そして、サブキャッチコピーは、キャッチコピーとサブキャッチコピーでお客様に「本文読まなきゃ」と思わせるのが役割です。
見た瞬間、私のこと!と思わせましょう
ですので、キャッチコピーはまず、その人にサブキャッチコピーを読ませるためですから、
見た瞬間、
・私のこと
・このことが知りたい
と思わせるようなキャッチコピーを作らないといけません。
これをうまくやれれば、
「その下にいく(読む)」
というのがあります。
ですから、コピーライティングでも「キャッチコピーをいかに作るかということが、すごく重要」というふうに言われています。
女性客をふりむかせるには
女性というのは特に、サブキャッチコピーまでが、「私のことを言ってますよね」とはっきりわからないと先は読まないという癖があります。
“おおせの通り”「どんぴしゃ!?」とか、「え?私のこと呼びましたよね」と思わせないと、女性は絶対(先を)読みません。
女性が現実的な理由
男性も同じかもしれませんが、女性は、より自分のことと思わないと「関係ないよね」と言って読まない癖があります。
巷では「女性のほうが現実的」と言われます。
これは、女性のほうが直接自分に関わることに敏感であり、主観的に物事を見る傾向があるためです。
男性は自己重要感を求める傾向は強いですが、これは主観的だからではなく客観的だからこそ、自分のポジションがどの辺なのかを気にするからです。
自分の直接関わらないことに興味を示すのも、自分のポジションを気にするからです。
その点、女性は自分のポジションをあまり気にしません。
自分が快適であることや自分の好き嫌いを重視できるのも、ポジションを気にしないからです。
女性がポジションを気にするのはパーソナルな関係のみだったりします。
男性が会社や家庭で、上下関係を無視したりする女性を扱いにくく感じるのも、多くは女性の主観性のなせる業です(笑)。
女性向けのキャッチコピーは、男性向けキャッチコピー以上に顧客リサーチを徹底させないと、反応のとれるキャッチコピーが作れません。
私がクライアントの顧客属性の決め方を「なまぬるい!」と感じるのも、そのためです。
まとめ
女性向けのキャッチコピーは顧客にドンピシャでないと、反応率が悪くなりますから気を付けましょうね。
それでは皆さん、うまく作ってくださいね。