漫画は日本を代表する文化です。
娯楽として楽しめるだけでなく、
物事を分かりやすく伝えるために過去から利用されています。
携帯電話のSMS(ショートメッセージ)を活用した集客支援サービスを提供する
fonfun (フォンファン)は「マンガでわかるfonfunSMS」を公開しました。
親しみやすいキャラクターと分かりやすいストーリーによって、
サービスの利用方法が効果的に解説されています。
さらに、漫画によって好評を得たfonfunは、ナレーションを新たに加え、
「fonfunらくらくナンバー物語」「fonfunいけいけナンバー物語」の動画版を公開しました。
動画と音声により、より効果的なサービスの説明を行っています。
インターネット上で注目を得るために、
画像や動画は欠かせないものになっています。
Facebookにおいては、文字だけの投稿に比べ、
画像を含めた投稿は約1.5倍の「いいね」を集め、
約2倍のコメントがなされています。
画像を使用することで強い印象を与えている証明と言えます。
また、顔文字を利用することで
「いいね」、コメント、シェアのいずれも、
3割増しになったという調査もあります。
親しみのある投稿は良い印象を与えます。
顔文字にとどまらず、漫画を活用することで、
より強い印象を与えることが期待されます。
漫画と動画の使い分け
漫画と動画はどのように使い分ければよいでしょうか?
漫画のメリットは他の媒体でも活用できる点が挙げられます。
ホームページに画像を添付すると共に、紙の営業資料に印刷することもできます。
漫画は閲覧者のペースで読むことができるので、場所や時間を選びません。
動画の場合、音声を吹き込むため、製作費が上がってしまう懸念があります。
ですが、目と耳に訴えることで、より強い印象を残すことが期待できます。
また、YouTubeで公開することもできるので、
新たなチャネルで販売促進活動を展開することもできるでしょう。
YouTubeでは再生回数や、
動画が最後まで視聴されたかどうか等の
データを分析するのも容易なので、
動画の効果を定量的に判断することができます。
漫画でも動画でも、
誰でも理解できるメッセージにまで作りこむことが重要なのは言うまでもありません。
漫画家に制作を依頼する場合、
漫画家は自社製品を完全に理解しているわけではないので、
制作を丸投げしても効果的な作品は作れません。
どのようなキャラクターが
どのような体験をするストーリーを作成するのか、
最終的にどのような情報を視聴者に伝えたいのか、
といったメッセージを決めるのは発注者の責任です。
漫画でも動画でも、
目的に適したマーケティング戦略の立案が成功の鍵と言えるでしょう。
まとめ
紙媒体に使うか、使わないか。
音声や動きも重要か。
そこで、アニメか動画か選んでください。
参照元(英語):https://blog.bufferapp.com/7-facebook-stats-you-should-know-for-a-more-engaging-page