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オファーがない広告は出すな

広告のルールについて「オファーがない広告は出すな」

私は6000枚チラシを撒いただけで1000万円の売上を出したことがあります。
チラシ作成と配布にかかった費用は40万円だったので、差し引き960万円の利益です。
また、HPの申込ページを変えただけで売上を3倍に増やしたことがあります。

こういう結果を出すために私が心がけているのは、何かしらのオファーを入れることです。
そのオファーが良いものでわかりやすくて選びやすいなら、集客はとても簡単になります。

今日は、なぜ広告にオファーを入れなければいけないのかについて話します。

オファーがない

私が普段観る広告は、
・自社の名前
・住所
・社歴
・営業時間
・販売商品を提示して
「来てください」と提示しているだけのものが多いです。

今、「ほったらかしインスタグラム集客」というコンセプトでLINEのメッセージ配信をしています。
インスタグラムのプロフィールページを確認させていただく機会があるのですが、多くの方が
・自社の名前
・住所
・社歴
・営業時間
・販売商品を提示してあるだけでした。

う~ん、これではフォロワーは集まりません。
なぜなら、オファーがないからです。

インスタグラムは無料なので良いですが、これが広告費をかけてとなったら悲しいですよね。

オファー作成に必要な要素

さて、オファーは、どんなものが良いのか悩みますよね。
これについては、私の勝利の方程式マーケティングの左上のグロックを考えてください。

勝利の方程式図表

あなたの会社のお客様が誰で
あなたの会社の商品が何で
あなたの会社がどんな会社なのか。

個人だったら、
あなたのお客様が誰で
あなたの商品が何で
あなたがどんな人なのか。

そこがハッキリしないとオファーは作れません。

工務店の事例

先ほどの6000枚のチラシで1000万円売り上げた会社は、工務店です。

オファーは、1000円外壁メンテナンスでした。

社長から無理と言われる

作成時に、「1000円外壁メンテナンスは無理」と社長には言われました。
そこで、1000円でもOKなのはここまでという内容にして、訪問時に本格リフォームに移行させるトークスプリクトも作ったので、1000円外壁メンテナンスがオファーに決定しました。

どうですか?
あなたの家のポストに「外壁メンテナンス・今だけ1000円」と書いたチラシが入ったら、すごく興味を惹かれますよね。

これがオファーです。

不動産業の事例

HPの申込ページを変えた会社は、申込ページの選択肢に無料資料請求を入れただけです。

資料の内容は、会社紹介からお客様の声や不動産の豆知識までを網羅した2センチ超えの厚い郵便物です。
この分厚い無料資料がオファーです。

社長「資料送付は1回限りにしたい」と言い出す

ここも社長は「1人1回限りにしたい」と言いましたが却下しました。
その会社は不動産販売だったので、資料を無料で1人に10回送ってもROI(広告費に対する利益)はそれほど変わらないからです。

大きな買い物をする人が長期に悩むのは当然のことです。
資料請求のたびにリターゲティング広告(同じHPが表示される広告)も行えるので、成約率が大幅にアップしました。

資料に対する反応も良く、なんと受け取った人から会社に電話がかかってきた率も5.2倍になりました。

見込み客のリストが集まることが大切

リストマーケティングは、今や商売の基本です。
オファー1つで見込み客のリストが集められますから、広告を使う時や告知の時はオファーを忘れずに入れましょうね。

そしてオファーのポイントは、
「こんなものもらって良いんですか?」とお客様に感じさせるものや、
「これ、ありえない」というほどインパクトがあるものにしましょう。

目立つオファーにしないと大勢の中に埋もれてしまいますからね。

まとめ

オファーは、

あなたの会社のお客様が誰で、
あなたの会社の商品が何で、
あなたの会社がどんな会社なのか。

個人だったら、
あなたのお客様が誰で、
あなたの商品が何で、
あなたがどんな人なのか。

そこがハッキリしてから、お客様が欲しがるものを提供しましょう。
あとは、それを広く告知するだけですよ。

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