独立起業しても数年で消える多数の人々
独立起業しても数年で消えていく人はすごく多いです。
私的な意見では3年後に残っている人は30%未満です。
1年で消える人も約50%います。
なぜ数年で消えてしまうのか?
それは、0から1を作るというのが非常に難しいせいです。
多くの人が経営をしたことがなく、自分一人でお金を稼いだ経験もない状態で起業します。
本やネットに情報はありますが、現実に起業してみるとわからないことがたくさん出てきます。
多くの場合、独立後は一人ですから、わからないことを調べるのも自分です。
必要な文具を発注するのも自分です。
つまり、無から有を創っていくのが独立起業ですから、そこが難しいのです。
飛行機も飛んでしまえばエネルギ―は少しで済む
飛行機は離陸する時に一番エネルギーを使います。
でも飛んでしまえば、推進力と気流の流れでエネルギーは少しで済みます。
飛行機は飛んでいる時は浮いてるわけです。
しかし、機体は巨大で金属です。
そのままでは浮かないので、離陸時に一番エネルギーを使って機体を浮かせます。
機体が浮いて気流に乗れば、楽になっていくわけです。
でもゼロイチというのはすごく大変です。
新規集客はリピート集客の最低5倍の資金がいる
新規集客は既存客に売るのと比べて最低5倍はお金がかかると昔から言われています。
集客の中の「新規集客」は一番お金も手間もかかります。
無から有を創るのですから当然です。
ですからゼロイチがうまく行かない人がすごく多いです。
しかも、面白いことに0から1を作る能力と1のものを10にする、10のものを100にするという能力は違います。
独立起業する人が会社勤務の時に売上を数倍にしたから、自分にもできると思って独立した場合。
その人は1を10にする能力にたけているケースが多いです。
こういった方は副業として起業して、0から1が上手く行ったら独立することをお勧めします。
また、独立する時は既に独立起業している相談相手をみつけて、その相手から指導を受けることをお勧めします。
0から1を作るのはお金を使うのか、時間を使うのかそれとも誰からから習うか。
そうしないと数年で消えていく人まっしぐらです。
売上アップは倍々ゲーム
0からの独立起業では、0円から30万円行くところで一個目の壁です。
月30ですから年間大体300万が1つ目の目標と考えてください。
次が年1000万円、そして1000万円の次は3000万円。
3000万円の次は1億、1億の次が3億から5億となり、3億円から5億円の次が10億円。
そして、10億円の次が50億円から100億円というのが一般的な拡大です。
何か「何の倍倍ゲームですか」と言う感じじゃないですか。
独立後も300万円から1000万円は、たったの3倍で700万円しか増えてないのに、
10億円から100億円だったら、10倍になった上に90億円も売上が増えるのですから、
いかに0から1を作るのが大変かわかりますよね。
それぐらい実は0から月30万円で一回目の山が来ます。
年1000万円と言うのはその次ですね。
まとめ
独立しても稼げなくて辞めてしまう人や、300万円から400万円しか稼げないという人がたくさんいらっしゃいます。
皆さん、独立するなら相談者を見つけてくださいね。
そうして、独立したら軌道に乗るまで頑張ってお仕事してくださいね。