あなたは仕事で判断が必要な時直感に頼っていませんか?
実は直感に頼ってはいけない人たちがいます。
直感で行動してしまいがちな方は、気を付けなければいけません。
直観と直感の違い
直感に頼っても問題ない人、直感に頼っては危険な人がいます。
どういう人が直感に頼ってはいけないのかというと、起業したてや、独立後2年以下の人です。
「あなたの直感は、直観ですか、それとも直感ですか」
直感というのは実は2種類あるのです。
直に観るという方は、本質を見抜くという意味があります。
もうひとつは、直に感じるなので、感覚や感情を感じているという意味です。
実際にビジネスで使えるのは「直に観る」直観です。
私たちは本能で生きていて、それから感覚や感情というのを言語化したり感じたりすることができるようになり、直感を感じられるようになります。
その後、経験を積んでくると、慣れてることや取得データが多いものに関して直観が働くようになるのです。
ですので、ビジネスを始めたばかりの人が直感で判断すると、どうしても感覚や感情になってしまうので、大変危険です。
最初は直感で動いてはいけません。
直観は経験や知識も基づく
『湯川秀樹博士』、
『ウォーレン・バフェットさん』、
『スティーブ・ジョブズさん』
が使っていたのは直観です。
湯川秀樹博士が夢の中で閃いたというのは、どう頑張ってもそれまでの蓄積があるからです。
ウォーレン・バフェットさんは世界的な株の大富豪ですが、今でも8時間毎日読書をするそうです。
データを溜めているのです。
それから、スティーブ・ジョブズさん。
いかにも直感で判断してやってきたように思えるかもしれませんが、彼は一時自分の感覚や感情が暴走しないようにということで、禅の修行をしていました。
つまり、それくらい成功する人はみんな、自分の直感には頼っていません。
まとめ
直観とは、自分の過去の経験や知識などもふまえて思いつくものです。
ですので、起業したてや独立後2年以下の人に働くのは、直感の場合が多いです。
直感に頼ってはいけません。
しっかりと自分の知識やデータを見たりして、自分の直に観る方の直観が育つまで待ってくださいね。