100倍の努力はできないから
集客人数×販売単価×販売回数
これが売上の公式です。
集客人数10人×販売単価1万円×販売回数1回=10万円
集客人数10人×販売単価100万円×販売回数1回=1000万円
集客人数を10人集めるのに、販売単価100万円の会社が、販売単価1万円の会社の100倍努力しているかというと、そんなことはありません。
でも、売上は100倍違います。
売上10万円では、生活費にもなりませんから、1000万円の売上を上げた人と10万円の売上を上げた人では、実際の生活は、だいぶ違うのですが、努力の量は、生活の差の20分の1以下です。
だから、皆さん、高額商品を売りましょうね。
1万円商品売って勝つ方法
さて、もう気づいた方もいらっしゃると思いますが、売上は掛け算なので、1万円の商品を売っている人が、100万円の商品を売っている人に勝つことが可能です。
例えば、
集客人数10人×販売単価1万円×販売回数100回=1000万円です。
集客人数50人×販売単価1万円×販売回数100回=5000万円になります。
集客人数100人×販売単価1万円×販売回数100回=10000万円。
こうなったら、圧勝ですね。
つまり、リピート率が高いと、売上は大きくなります。
リピート商品に力を入れましょう
100万円の商品売ってリピート客を増やせるとイメージできるのは、自動車販売やリフォームなど高額の中でも高額な商品ぐらいです。
普通に考えると、
集客人数10人×販売単価100万円×販売回数回=1000万円
を、
集客人数10人×販売単価100万円×販売回数5回=5000万円
ぐらいが上限になるかもしれません。
でも、トヨタは自動車での売上より、自動車ローンで稼いでいます。
自動車でもリピートさせるのは容易でないようです。
そのためか、ネットワークビジネスは、サプリメントなど消耗品販売を推し進めます。
浄水器も、本体で儲けるというより、カートリッジが富の源泉です。
時間を味方につけて会社を大きくしよう
高額商品を販売している会社は、資金が潤沢なうちにリピート商品の開発に力を入れましょう。
高額商品を販売している会社は、大きなお金が動くので、小さな金額のリピート商品を軽視する傾向がありますが、高額商品を販売している会社が、狩猟型ビジネスに疲れ切っても、リピート重視の農耕型ビジネスをしている会社は、時間がたつほど、どんどん元気になります。
リピート商品には、定額課金も入ります。
新規のビジネスモデルを作る時、集客して販売した後にリピート商品があると、事業が早期に安定します。
高額商品を売っていても、リピート商品は、絶対に必要です。
まだ、リピート商品がない会社は、ぜひリピート商品を作りましょう。
まとめ
集客人数×販売単価×販売回数が売上の公式。
リピート商品も視野に入れて、ビジネスモデルを考えましょうね。