競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

AmazonのBOX同封チラシは秀逸なのにホームページはダメダメ。お客様を逃す顧客動線の残念な事例

Amazonの箱に秀逸なチラシが入っていた

今日は期待が裏切られて、ちょっとガッカリした事例です。得しようと思ったのに残念でした(--;)

このごろ、Amazonで本やDVDを買いまくっています。
原因は、集客に関するセミナーに出まくっているからです。
(「いつもの通りですね」のツッコミはしないでね)

そうしたら、Amazonの箱にお手本のようなチラシが入っていました。

これが、このチラシです。

Amazonからの配送BOX同封のおおそうじ買取キャンペーンチラシ(表紙)
Amazonからの配送BOX同封のおおそうじ買取キャンペーンチラシ(表紙)

ちょうど11月に毎年恒例の本の整理をしたので、100冊ほどの売りたい本がありましたので、このチラシは、私の目をひきました。

そのうえ、手に取って見てみたら、裏表紙も中も完成度が高い!

Amazonからの配送BOX同封のおおそうじ買取キャンペーンチラシ(裏表紙)
Amazonからの配送BOX同封のおおそうじ買取キャンペーンチラシ(裏表紙)

そのうえ、内側も完成度が高いです。

Amazonからの配送BOX同封のおおそうじ買取キャンペーンチラシ(内側左)
Amazonからの配送BOX同封のおおそうじ買取キャンペーンチラシ(内側左)
Amazonからの配送BOX同封のおおそうじ買取キャンペーンチラシ(内側右)
Amazonからの配送BOX同封のおおそうじ買取キャンペーンチラシ(内側右)

これは、もう近くのブックオフに行くまでもない!
このブックマニアに高く買ってもらおう!
と喜んでホームページを検索したのですが、そこで挫折しました。

挫折した理由はホームページで迷ったからです。

チラシは秀逸だったのにホームページはダメ

ちなみにホームページTOPはこれ

ブックマニア、ホームページTOP
ブックマニア、ホームページTOP

そうして、申し込みページはこれです。

ブックマニア、ホームページ 申し込みページ
ブックマニア、ホームページ 申し込みページ

一般的なホームページとしては、そこそこ優良です。
しかし、Amazonの同封チラシから来たお客様にとっては、良くないホームページです。

どこに目的のページがあるのか?わからない

まず、TOPページですが、全てが目立っていて、どこを見たら良いのか悩みます。

いくつか、買取に関係ありそうな箇所をクリックしたのですが、申し込みページにリンクされてない箇所がありました。

せっかくAmazonの同封チラシで買い取りを宣伝したのですから、ホームページもTOPから買い取りページにたどり着きやすくしておくと良かったのに残念です。

そうして、申し込みのページも残念。

後後メールのやりとりが必要なので、氏名とメールドレスを最初に入れてほしいのはわかります。
しかし、接触回数が少ない見込み客に情何に使われるのか不明なメールアドレス入力ありきのページは、いかがなものか?

メールアドレス入力が必要な理由が申し込みページにないのが残念でした。

そうして私はブックオフに行った

私が買い取りに出そうとしていた本は、すべてマーケティング関係や心理学の本です。

これらの本は、ブックオフで高額に買い取りされることはありません。
販売が高額であっても買い取りは安いです。

だから、もっと良い条件があれば、ブックオフに売りたくないので、このチラシのブックマニアに売ろうと思ったのです。

しかし、迷ううちに、
「ブックオフで良いわ」
となってしまったのです。

どうして私に申し込みさせてくれない!

チラシが秀逸だっただけに、マーケッターとして、とても悲しいです。
Amazonの箱にチラシを同封してもらう費用を考えると、同じ経営者として、よけいに悲しいです。

顧客導線を作ったのに、最後の最後でお客様を離脱させるなんて!
あなたは絶対にしないでくださいね。

かけた費用を無駄にしないために、最後の申し込み画面までお客様を迷わせない工夫をしましょう。

まとめ

ホームページ内でお客様を迷わせないでください。
顧客導線を作ったら最後までしっかり作りましょう。

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