あなたは詐欺師に騙されない人がどんな人か知っていますか?
詐欺師というのは他人の感情のコントロールが上手いです。
ですから、騙されないためには、
1.自分の感情をうまくコントロールできること。
2.人を盲目的に信じないこと。
3.証拠の裏を取る。
で対抗しましょう。
自分の感情をうまくコントロールできること
ビジネスパートナーと一緒にビジネスを始めるという人は大変多いのですが、
「ずっと一緒にやっています」というペアはとても少ないです。
経営は判断することが非常に多いので、全部が全部判断が同じというわけにはいきません。
そして、判断にスピードも求められるので、そういう意味でもぶつかり合うことになります。
結果、
「騙された」とか
「うまくいかなかった」
というのが非常に多いです。
こうならないためにどうするかというと、感情をうまくコントロールできれば大丈夫です。
感情のコントロールが上手い人なら、ビジネスパートナーと長く続きやすいです。
感情をコントロールできない、例えば、
・怒りやすい。
・気に病んでずっとグチグチグチグチ引きずる。
・自分が言いたいことをちゃんと表現することができない。
こういう方は、感情のコントロールが下手な方です。
感情的なものをうまく表現することができないという方は、ビジネスパートナーと長く続けられませんし、詐欺に騙されやすいです。
感情を動かして詐欺
詐欺師というのは、他人の感情を動かすのがすごい上手いです。
そうじゃないとオレオレ詐欺で何千億円と稼げるわけがありません。
すごいですよね、
最初は「母さん、オレオレ」という話でしたよね。
母親にとって『息子が何か問題起こした』と思ったら、もうゆらゆら感情が動いちゃうわけです。
彼らは、そこを狙って詐欺を行いました。
ですから、
感情のコントロールがうまい人というのが、詐欺師にも騙されづらいです。
ビジネスパートナーと組んだ時も上手くいきやすい傾向にあります。
人を盲目的に信じないこと
それから、人を盲目的に信じないようにしましょう。
自分の感情のコントロールはうまくできるけど、どうも人を信じやすいという方は、実はビジネスパートナーを見つけたり、いろいろな人と組んでやるとき、自分が損をするケースがすごく多くなります。
人を信じやすいというのは、性格的には非常に良いことです。
でも、ビジネスパートナーを選ぶ時にはあまり適していません。
詐欺をするような人にたかられてしまいやすいです。
特に10秒以下のとっさの判断が求められる時、他人を信じやすい人はその場で判断しないでください。
人は短い時間になればなるほど素が出ます。
ですので、どうも他人を信じやすいという人は判断を保留する癖をつけましょう。
証拠の裏を取る
判断を保留にすることのもう一つの良さは、証拠の裏を取ることができることです。
「私は〇〇という人とお付き合いがあります」と言われて、2人並んだ写真を見せられても信じてはいけません。
その相手に問い合わせするぐらいで良いです。
そのように裏を取るということをやりましょう。
また、その人の実績が自分に適している実績なのか裏を取りましょう。
先日、『Youtube配信、3日で1万人の登録者をプロデュース!』という方がいらっしゃったので、裏を取りました。
「すごいですね」と声をかけてそのチャンネルを教えてもらったら、エロチャンネルでした。
エロチャンネルなら、3日で1万人登録はできます。
教育系で1万人の登録者数を獲得するためには、費用をかけて広告を出して他人に頼みまくっても、3日では無理です(苦笑)。
まとめ
詐欺師やビジネスパートナーに騙されないためには3つの事を心がけましょう。
1.自分の感情うまくコントロールできること。
2.人を盲目的に信じないこと。
3.証拠の裏を取る。
そうすれば騙される確率が非常に低くなりますので、心がけていただければと思います。