知識はあった方がいいですが、
知識がなくても成功した人を知っています。

誰かと言うと、
自動車の帝国を作ったフォードという人です。

そんな彼は、
「私は、知識はありません、
でも、知識がある人を雇うことができます」
と裁判で発言しました。

裁判まで起こされたフォード氏

彼はあまりにも知識がないので、
フォード帝国が作れるわけない、
自動車帝国が作れるわけないと言われて、
裁判に呼ばれてしまった人です。

ポジションは、
日本だったらトヨタの会長くらいの身分です。

しかも、
自動車を最初に作った人ですから、
全部が傘下みたいな人です。

でも、知識がなかったので、
フォード帝国が作れるはずがないと言われ、
裁判まで起こされます。

そんな彼は、
「私は、知識はありません、
でも、知識がある人を雇うことができます」
と裁判で発言しました。

彼は、もし何かについて聞かれたら、
机にボタンがあって、
ピンッと押すと、
それの専門家がすぐ来る
という体制を整えていました。
それも専門家ごとのボタンがあったそうです。

例えば、
「金融が今こうなっています」と言われたら、
金融の専門家をピンッと呼ぶわけです。

そして、その人が来て、
「何々で何々でございます」と説明を受け、
「セカンドオピニオンもとった方がいいよ」
となったら、
もう一人専門家を呼びます。

それで、彼は、
あの自動車帝国を運営していました。
ですから、彼に知識はなくて良いのです。

知識を探せる知識は必要

例えば、
今だったらインターネットに
知識は落ちています。

その知識を探せる知識があれば良いのです。

ですから、本は読んでくださいね。

インターネットオンリーにしておくと、
自分の好きなものとその関連のものしか、
インターネットは提示してくれません。

私は、本を読むのも、
ネットで買うのではなくて、
できれば本屋に行けと言っています。

本屋に行くと何が良いかと言うと、
ズラーッと本が並んでいます。

それで、なんか関係ない本を、
何か面白そうとパラパラパラと読む。

そうすると、
インターネットでの検索が
うまくできるようになります。

私は、この分野
あんまり得意じゃないなと思ったら、
お金を払っても、
そういう分野の勉強に行くべきです。

一番ダメな人は、
知識がないこともわかってないばかりか、
知識をどこで集めたら良いのか、
または知識がある人がどこにいるのかも
知らないと言う人です。

まとめ

知識がなくても
成功することはできます。

その場合は、知識のある人が、
どこにいるのかを知っておかないといけません。
そこにお金をかけてください。

ネットから知識を得る時も、
その知識を得るための
知識は知っておきましょう。

という事で、今日は
“知識がなくても成功できます。
そのためには、
知識のある人がどこにいるのか、
ネット検索するための
最低限の知識を持つか、
どちらか必要ですよ“
というお話でした。