あなたのビジネスで集客を考えたとき、顧客心理がしっかりと理解できているかどうかで、結果に大きな違いが出ます。
実際に相談を頂いたクライアント様たちは、個人事業主や大企業関係なく、共通した集客の悩みを持っていました。
例を挙げると
・効果の出る集客方法が分からない
・集客の費用対効果が低く、資金を回収できていない
・自分の商品やサービスの問題点が分からず改善できない。
・市場の理解が低く、顧客のターゲッティングができていない。
・商品やサービスの売り方が商圏と合っていない
など、基本的な顧客心理の理解不足による悩みがほとんどです。
自分の事だけしか考えない人は失敗する
アドラー心理学の創始者で『嫌われる勇気』の著者であるアルフレッド・アドラーは、
「自分の人生を生きたいなら他人の目を気にするな」と言っています。
それと同時に
健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である。
苦しみから抜け出す方法はたった1つ。他の人を喜ばせることだ。「自分に何ができるか」を考え、それを実行すればよい。
とも言っています。
実は、人が失敗する原因の多くは自分の事だけしか考えないことにあります。
あなたが、人を喜ばせたい、人を幸せにしたい、という気持ちで行動すれば、それは大きな幸せにつながります。
つまり、あなたがビジネスですべきことは、「お客様を想い、お客様の気持ちを理解する」ことです。
そのために、まずは顧客心理をしっかりと理解していきましょう。
ブランディングも顧客視点が大切
Amazon.comの創設者であるジェフ・ベゾスはこう言っています。
会社のブランドは、人の評判に似ている。
難題に必死に取り組むことで得るものなのだ。
ブランディングに血眼になったところで、お客様の評価がなければブランディングはできません。
つまり、
「あなたが顧客心理を理解できなければ、お客様からブランドとして認められることはない」
とジェフ・ベゾス氏は言っているのです。
集客で一番大切なのは、お客様からどう思われるか、どう評価されるかです。
私が『お客様の心理がわかることが重要だ』と言い続けているのは、そこに集客不足・売上不足などビジネスのすべての問題を解消するヒントがあるからです。
女性集客も顧客心理の理解から
よく『1人のお客様の後ろには、10人のお客様がいると思え』と言います。
知らない人でも6人たどっていけばその人にたどり着けると言われます。
このような人と人のつながりを活用したのが口コミです。
この口コミは女性のほうが得意です。
今、女性による消費であるウーマン・エコノミーの規模は、世界全体の消費の64%を占めるまでになっています。
今後の成長を期待して、シンガポールやマレーシアなど新興国に焦点を当てる人も数多くいますが、BRICs諸国(ブラジル・ロシア・インド・中国)の市場を合わせたとしても、女性市場には全然及ばないのです。
話は少し飛びましたが、実際に女性は消費全体の80%に関与しています。
だから、女性の心を掴むことで、その80%が口コミに変わり、それが更なる売上を生みます。
私が2008年から女性集客の情報を発信していたのも、お客様の心理を理解していたからです。
表面に出てくる現象でなく、その現象の下にある顧客心理を理解していたからこそ、
「高額商品の真の購入決定者は女性」と気が付くことができたのです。
いち早くこういった現象に気が付けるかどうかも顧客心理を理解しているかどうかです。
勝利の方程式マーケティングは顧客視点が出発
顧客心理を理解して、顧客視点で商品・サービスを考えれば、どんな売り方をしたら良いのかはおのずとわかります。
その顧客視点から出発しているのが、勝利の方程式マーケティングです。
勝利の方程式マーケティングの特徴は以下の通りです。
1、隠れた強みを発見してマーケティング戦略を実施
顧客と商品とあなたやあなたの会社のバランスを整え、
USP(Unique Selling Propositionの略で独自の売り提案)を作り出す
2、優位性のあるマーケティングプラン
心理と資金と時間管理の知識を融合した勝利の方程式により、実情に即したマーケティング案を作成。
3、シンプルなアドバイス
難解なマーケティング言語を使用することなく、分かりやすい言葉で具合的なコンサルティングを実施