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相手の立場で考える能力は お客様主導の現代において大切

考え方は人それぞれです。

どういう捉え方をする人なのかで
相手に与える印象も変わるうえ、
精神衛生上も違いが出てきます。

もちろん、ビジネスにおいても、
物事の捉え方は成功するために重要です。

特に、相手の立場で考える能力は、
お客様主導の現代において大切です。

最後は人

あなたは物事を考えるときに
どういった考え方をすることが多いですか?

考え方は人それぞれで、
純粋な考えの人、
卑屈な考えの人、
相手を信じる人、
相手を信じない人
など、
どういう捉え方をする人なのかで
相手に与える印象も変わるうえ、
精神衛生上も違いが出てきます。

経営の神様と言われ、
パナソニックの経営者でもある
松下幸之助氏はこう言っています。

松下電器は人を作る会社です。
あわせて電気製品を作っています。

どんなビジネスにおいても、
ビジネスは人によっておこなわれます。

その人が良くなければ商品やサービスも
良く見えることはありません。

今回は、そんなお話です。

みんなが出産を祝福

私の知り合いに、人を悪く言わない方がいます。

その方は結婚して
旦那さんと仲良く暮らしていました。
そして、
子供にも恵まれ第一子を出産します。

その方の親や友達は病院を訪れ、
みんなが祝福をしてくれます。

遠くに住む祖父母には電話で伝え
おじさんやおばさん、
いとこなどみんなに祝福をされました。

4時間かけて行ったのに

退院して子育てに奔走し1年が経ちました。

子育てが少し落ち着いたこともあり
遠くに住む祖父母にも合わせてあげたいと思い
遊びに行く旨を電話で伝え、
旦那さんの運転で4時間近くかけて
祖父母の家に向かったのです。

しかし、祖父母宅に着いて、
家に入ろうとすると、
祖父が家から出てきてこう言いました。

「お前は○○家に嫁いだ身だから
うちの敷居をまたぐことは許さない。
そのまま家に帰りなさい」
と言われました。

なぜそう言ったのかを考える

普通の方であれば、
「せっかく来たのになんで?」
と怒るでしょう。

でもその方はこう言いました。

「おじいちゃんは、旦那さんの家に
気を遣ってくれたんだよ。
旦那の家のメンツを立ててくれただけで
嫌なことをしたわけじゃない。
逆におじいちゃんは優しいんだよ」

なかなかできる発想ではないと思います。

自分が嫌なことをされても
なぜそう言ったのか、
それを相手の立場で
考えるという事は、
とても難しいです。

まとめ

しかし相手の立場で考えることができる能力は
ビジネスに置き換えると
お客様目線ができると言えます。

お客様主導の現代において
大切な考え方です。

ただ言いなりになればいいわけではありません。

言いなりになるという事ではなく、
なぜ相手がそういう気持ちになったのか
考えることができる事が大切なのです。

あなたはどれだけお客様のことを
考えてビジネスをしていますか?

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