どんなことでも逆がある
『話を聞かない男と地図が読めない女』という本があります。
これ、逆にできます。
実は【女性用の地図と男性用の地図が違う】ということは、はっきりしています。
女性用の地図とは
女性用の地図は、車のナビゲーションのような地図です。
方向がくるくる変わる。
目標物がでる。
そして、何m言ったら右に曲がれ左に曲がれという指示がある。
この順番に行動だけが指示されるものが女性用の地図です。
男性用の地図とは
男性用の地図は、よくある何丁目何番地みたいな俯瞰図になってる地図です。
ですから、女性用の地図を男性に渡すと男性は迷います。
行き着けないことがあります。
これは、男性は俯瞰図にして自分が今どこを歩いているのかがわからないと混乱してしまうからです。
男女で違うコミュニケーションの取り方
そして、『話を聞かない男』の話。
これも地図と同じようにコミュニケーションの取り方が違うので、女性から「話を聞いていない」と見えるだけです。
どのように違うかというと、
男性は同じ趣味を共有するとか、そういうことでコミュニケーションを取ろうとする。
言語化するより場を共有するほうが良いコミュニケーションだと考える傾向があります。
しかし、女性は話すことでコミュニケーションを取ろうとする。
その違いです。
女性の会話は共感しあうことに意味がある
女性同士の会話をよーく聞いてみてください。
実は、誰かが話したことに全然脈絡のないことを答えている女性は多いです。
Aさんが話すとBさんが関係ないことを話す。
Bさんの話に、Cさんが関係ないことを話す。
これでずっと喋ってるなんてことがいくらでもあります。
女性は、共感していれば良いコミュニケーションを取ったと考える傾向があります。
ですから、最終的には何の話をしたのかよく覚えていないという時も多々あります。
でも、共感しあえたので満足している(笑)。
男性には、意味がない会話に見えるのはそのためです。
感情以外は聞いていないことが多い
女性は、感情に関しては覚えています。
でも細かいディテイルは忘れていたりします。
そういう意味では、話すとなったら細かいディテイルを覚えている男性から観ると、女の方が話を聞いていないと感じることは多々あります。
女性は感情の流れを追うので、男性が喋ってる、スペックとかそういう話になると話を聞いてません。
ですから、話を聞かない(聞いてない)女が出現すると言うわけです。
まとめ
『話を聞かない男と地図が読めない女』
話を聞かない男は男女の相互理解で解決しましょう。
地図が読めない女は女性用の地図を作れば解決します。
変えられるものは変えて、変えられないものは変えないで上手く行く方法を探す。
人生もビジネスも、そうすると楽になりますよ。