女性の買う気スイッチの入れ方(動画)
※動画よりブログは詳しく書いています。
女性は使用感で買う
女性が商品を選択する基準は『用途』でした。
今回はダイレクトに購入について書きます。
題して『女性の買う気スイッチの入れ方』です。
女性は、使用感がわからないと買う気になりません。
用途で選んで最後の決め手は使用感だと私はみています。
まずは、自分の用途に合っているかで選び、使えるか使えないかを判断します。
次に、「これを使ったら、私はどうなるのか?」を考えて購入を決定する。
考えて・・・と書きましたが、正しく言うと「感じて」購入を決定しているのです。
だから、
「ピンと来たので買った」とか、
「好きだから買った」とか、
男性から見ると「ワケがわからない」購入決定に見えます。
これは、男性の脳と女性の脳の違いであるとAI研究の一人者・黒川伊保子先生は書いています。
使用感をビジュアルや単語で表現
用途で商品を選んだ女性に、あなたの商品を購入してもらうには、使用感をビジュアルや単語や文章で上手く伝えてください。
自動車なら、
操作・点検・お手入れなどのことは楽なのか、
何人で乗れるのか、
椅子の高さや座り心地はどうか、
窓の開閉やダッシュボードに何が入るか、
そういった情報が使用感を伴って掲示してあること。
テレビなら、
部屋のインテリアにあう大きさや厚さ、色か、
自分の持っているDVDやCDに対応しているのか、
配線や設置は単純なのか、
つけたまま寝ちゃって大丈夫なのか、
そういった情報が使用感を伴って提示してあること。
男女は意思決定の方法からして違う
男性が性能で商品を選んで目的のために商品を使いこなすのに対し、女性は、用途で購入商品を選んで使用感で購入決定します。
女性は感情の生き物とおっしゃる男性も多くいますが、男性には「よくわからない」生き物ですよね。
男女は意思決定の方法からして違いますし、意思決定の基準が違いますから、永遠に相容れないです。
(と黒川先生は言っております)
サンプルやお試しが好き
女性が買う気のスイッチが入るのは、使用感がイメージできた時です。
ですから、女性の化粧品の販売を見てください。
サンプルやお試し使用ばかりです。
なお、男女ともに無料お試しからの購入者は多くなります。
しかし、女性の場合はサンプル配布で効果が出ます。
まとめ
女性には用途と使用感を意識して販売してください。
そうすると、今まで振り向かなかった女性が振り向いてくれるようになりますよ。