鳥取県発「どらやき」年間生産量世界一に!
「何もない」と言われた島根県海士町(あまちょう)。
赤字101億円からまさかの大逆転!
こんにちは。
集客コンサルタントのマインドック鈴木です。
今回は、技術的なことも凄いけど、
それ以上に、
どんなところからでも勝機は見つけられるってことを
伝えたくて書いています。
苦節60年 丸京製菓は世界企業になりました
鳥取県米子市に本社を持つ丸京製菓は、どら焼きの生産量世界一。
国内と海外15都市に年間1億3000万個を出荷しています。
1958年創業、どら焼きの製造を開始したのが1989年です。
2005年から海外にも進出、地道に販路を開拓していきました。
丸京製菓は先日の鳥取県の地震から復活していました!
良かった!!
米子は、人口57万人の小さな町。
今や海外にも広がるどら焼き人気を受けて、どら焼きで町おこしを図っています。
ここに至るまで、どら焼き販売開始から30年、
丸京製菓の創業からは実に60年の歳月を掛けてきました。
100億円の赤字を14年で黒字に
一方、島根県海士町。
島根半島の北方約50kmの日本海沖合に浮かぶ隠岐諸島にある中ノ島は
1島1町の小さな島で、島全体が海士町です。
人口2,400人、かつて101億円余りの借金を抱えた海士町は
役場の人件費削減、島の特産品開発、島外からの人材誘致など
次々と対策を講じて、財政を立て直し町の存続に力を注いできました。
島内唯一の高校は2008年の入学者数が30名に満たず廃校寸前でしたが
島留学制度を作り教育内容を充実させて、
2014年度には推薦入試倍率2倍と県内で最も倍率の高い学校となりました。
101億円の赤字を抱えた島根県の離島。
普通に考えれば、再起は無理です。
それを、島ブランドのカレー・和牛などの開発や
魚介類の鮮度を保って全国の市場に送り出すためのCAS凍結センター建設など
必要なところにはしっかりと資金を投入して
14年を掛けて再建を果たしました。
ここも友人の故郷なんで
被害が大きくなくて本当に嬉しいです!
共通するのは、好条件が何もなさそうに見えても
考えること・行動することを諦めず
持っている資産を最大限に活用して
根気よく、粘り強く、続けてきたことです。
その努力を続ける根気と粘り強さが
幸運を引き寄せ実を結んだのでしょう。
今回の地震は大変でしょうが
彼らなら、負けずに復活してくれそうです。
まとめ
運・鈍・根は
古来から伝わる成功の秘訣です。
根性は大切です。
never give up!
▼参照元:
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16nv/040100005/091600012/?n_cid=nbpnbo_fbbn
▼画像元:
丸京製菓HPより
http://www.marukyo-seika.co.jp/product/dorayaki_01_kuridora/
どらやきのまち米子HPより
http://www.marukyo-seika.co.jp/doramachi-yonago/