住宅産業には「追客」という単語があります。
この追客という単語、普通に居酒屋で話したら。
誰も反応してくれません。
このように、自分が日常的に使っていると、
業界用語だということを忘れて
一般にも通じると勘違いしてしまいます。
話についていけない
私の息子と甥っ子は、
コミケ大好きなオタクです。
彼らの話を聞いていると、わからない単語だらけです。
さて、事業に置きかえて考えた時、
一般に通じない言葉をキーワードにすると
ターゲットが狭くなるので、
いけないことのように思えます。
しかし、
このある特定の人にしか伝わらない単語こそが、
マーケットで集客できるキーワードです!
説明不要・素早い信頼構築・高い参入障壁
この単語をキーワードにしたら、
合致するマーケットの顧客層に対しては
・多くを説明する必要がない
・短時間で信頼を得られる
・購買単価が高くなる
・参入障壁が勝手にできる
という良さがあります。
甥っ子は、プリキュアの版権を購入して
バッジやTシャツを販売していたことがありますが、
「売れるからって
(僕たちの)用語が使えない人が参入して来るけど
そんな人が販売しても売れないんだよね」
と言っていました。
インターネットの検索も同じです。
お客様をよく知り、同じ立場に立たなければ
商品を買ってもらえません。
お客様の好み・お客様の考えの中にこそ
キーワードがあるのです。
まとめ
あなたの教えたい単語・使いたい単語ではなく
お客様が使っている単語を使うこと。
それが真のキーワードです。
PS.:「共洗い」という単語があります。
この単語は、ある業界の人と高齢者が反応します。
さて、意味は何でしょうか?