本を出版するということは、
ビジネスの方向性が決まることでもあります。
特にエッジが効いた内容の本は、
後々まで、〇〇の本の人として
周囲の人から認識されます。
ですので、出版には覚悟がいります。
Sさんにも、その覚悟を迫りました。
トータルで考える
私:あのネタは売れると思いますよ。
だた、売れるのだけど、
あなたの仕事として、
(タイトルがきわどいので)
もうそっちの話ばっかり来ると思います。
Sさん:え、そうですか?
私:そっちの話ばっかり来るよ。
Sさん:あー、どうなのですかね。
一応は、健康寄りにしていますから。
私:そうですね。
だけど、テレビでもどこでも
話題性がなきゃ呼ばないですよ。
Sさん:確かにそうですね。
私:はい。
健康寄りというだけなんかで
取り上げてくれないですよ。
Sさん:いいですよ、もう。
ロングセラーでずっと続けてきてくれているお客さんいますし。
私:はい。
はっきり言って、
そこは居直らないとダメです。
Sさん:はい。
私:今回私、あなたが本出すと言って、
その後、そっち系の内容と聞いてエーっとなりました。
あら困ったと思いましたから。
Sさん:なんで、ですか?
私:それは、ちょっと私みたいなところでは
告知しづらい内容ですよね。
Sさん:確かにそうですね。
私:はい。
でもエッジは効いているし、
売れる内容が入っているので、
私は、あれは売れると思いますよ。
だから、5000部必ずというよりも、
コツコツコツコツやって、
今言った
出版前イベント、出版後イベント、プレスリリース、
インフルエンサーに頼むみたいものも、
今から全部、寝る間を惜しんで
頑張ってやってください。
Sさん:はい。わかりました。
私:はい。
それで、出版したら書店回りもさせてもらう。
そして、出版した後も、
何か協力してくれた人達に何かやる、
みたいなことをしましょう。
そうやれば、相当いくと思いますよ。
Sさん:はい、ありがとうございます。
まとめ
本を出すことは、
〇〇の本の人になることです。
ですので、覚悟を決めて、
出版前も出版後も、
やれるだけのことをやっておきましょう。
次回予告
ベストセラーになる本・ならない本は、
対象者選びの段階で決まっている
について話します。