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経営は人として正しい生き方を貫くこと

自分に正直に生きていますか

私たちは、毎日頑張っています。

毎日、毎秒、
ものごとを選択することで
未来を作っています。

でも、時には、
小さな選択によって、
自信がついたり、自信を無くしたりします。

その小さな選択を示すお話があります。

ある女性が車を運転して出かけた時の話

彼女は車でショッピングモールについた後、
駐車場に車を停めて、買い物をしにショッピングモールに入りました。

そして買い物をして帰ってくると、隣に車が停まっており、
その車が自分の車寄りに停まっていたそうです。

ドアは開けられそうだったので、
気を付けながら開けたそうなのですが、
ドアが思ったよりも隣の車の方に開いてしまい、
コツンと当ててしまったというのです。

慌ててドアを閉め、隣の車を確認すると、
ぱっと見は分からないくらいの小さな傷が
ついてしまっていました。

人によっては、
「気づかない程度の傷だし、まあいいや」
という方もいるでしょう。

しかしその女性は、
ショッピングモールに戻り、
店員さんに事情を話し、
車の運転手を呼んできちんと謝罪をしたそうです。

結果、相手の車の方も良い人で
「わざわざありがとうございます。
私もそちら寄りに車を停めてしまっていましたから、
気にしないでください。」
と言ってくれたそうです。

リスクを取れる人は強い

私はこの行動で
彼女もぶつけられた車の人も
素敵な人だなと思いました。

もちろんドアをぶつけなければ良いだけの話です。

でも、わざとではないミスをしたときに、
誠実に対応するという
姿勢は素晴らしいと思います。

ビジネスに置き換えると、
言わなければ気づかないような小さなミスは、
わざわざ言おうとする方のほうが少ないと思います。

しかし、そのミスを隠したことで、
あとあとバレれば、
信頼を損ねてしまいます。

稲盛さんの言葉

京セラや第二電電(現KDDI)などを創業した
稲盛和夫氏はこう言っています。

【経営とは、人として正しい生き方を貫くことだ。】

つまり、あなたが誠実な対応をすることで、
周りはあなたに対して誠実な対応をしてくれるようになるのです。

それだけでなく、
もし相手が誠実な対応をしなくても、
自分を好きでいられて、
喜びがわき、
自分に自信が付くのです。

まとめ

人は小さな選択によって、自信がついたり、自信を無くしたりします。
あなたは今、正しい生き方をしていますか?

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