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ありがちな失敗例

防げる失敗をしないために

今日は、起業後に失敗する方にありがちな失敗例を3つご紹介します。

お金をかけすぎ

1つ目は「お金をかけすぎ」です。

大半の人は、一等地に店舗や事務所を構えたり内外装に費用をかけたりします。
しかし、立地条件が良ければ高額な家賃が発生しますし、内外装にかけた借金も回収しなくてはなりません。
すると、どれだけ売上を上げたとしても、それが家賃や借金返済へと回ってしまい、売上はあるものの利益は残りません。

10年後まで生き残れる企業は、6%と言われることが多いですが、
重要なことは、長く楽に稼げる堅実なプランです。

流行に固執する

2つ目は「流行に固執する」です。

これまでにない新しいアイデアが生まれると、誰しも興味を示し脚光を浴びます。
しかし、流行りも長くは続きません。

お笑い芸人やダイエット食品は、ブレイクすると勢いよく売れていき、その勢いが失速するのもまた早いものです。
時代が変わればニーズも変化します。
隙間産業は、一発逆転の爆発力がありますが、継続性はありません。

長くビジネスを続けたいのであれば、流行りものは避けたほうが良いでしょう。

むやみに事業拡大する

3つ目は「むやみに事業拡大する」です。

一昔前までは、従業員数や店舗数を拡大させることはひとつのステータスでした。
しかし、利益は大きくなりますが、失敗したときの損失も大きくなります。

勢いのあるときは、冷静な判断がつきにくいものです。
身の丈にあったビジネスモデルが大切です。

まとめ

慎重に大胆に動く。
ビジネスの醍醐味は、そこです。

行け行けどんどんは、気を付けましょうね。

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