先延ばしは危険
あなたは日常生活の中で、行動を先にしますか?
それとも考えることを先にしますか?
もし後者であるとするならば、あなたは行動を一度見直す必要があります。
行動を起こさないこと以上に怖いことなどありません。
先に考えて、これをした方がいいのだろうか?
また、後で考えるから良いや。
そんなことは日常でありませんか?
そうやって後回しにしたことはその後にちゃんとやっていますか?
行動すれば次の現実
明るく楽しい人生を送ることは、難しいようで、実は簡単です。
たった一つを意識することです。
それは「行動」です。
私自身もなにか思い立ったらすぐに行動してきたからこそ、今の私があるのだと実感しています。
人は先延ばしにすると、満足してしまい、忘れてしまう生き物なのです。
そして先延ばしにするとどんなことが起きるか?
それは人生の分岐点であるかもしれないチャンスを失うことです。
そのときに行動しておけば、違った人生になっていたかもしれない。
あの時に、あの人の話を聞いていれば変わっていたかもしれない。
あの人に会いに行っていれば、今の人生は変わっていたかもしれない。
など自分の人生の大事な機会を失うことが一番怖いことです。
人生には、受験、人間関係、恋愛、仕事など、乗り越えるべき壁がたくさんあります。
どれを乗り越えるにも必要になるのは、行動です。
「うまくいけばいいな」と思っているだけでは、現実は変わりません。
行動して、初めて変わります。
実際に行動することで、初めて現実になります。
行動することで全てが始まる
必ず前進できるのですから、とにかく行動してみればいいのです。
行動するとは、夢に近づくことです。
何かを実現させたいと思ったら、行動することから全てが始まります。
思っているだけでは、何も起こりません。
多くの人が「行動」を意識していません。
この文章も読んで「そうだね、大切だよね」と思いながら、何も行動しないのでは、意味がありません。
「そうだ、まず行動してみよう」と思い、実際に行動して見ることが大切です。
なぜ成功する人は3%と言われるのか
あなたも著名な方の本を読んだことがあると思います。
面白いことにそういったすごい方々の本を読んでも何もしない人が多いです。
読んだことを行動に移した人は3%未満で、継続する人は0.7%以下だとの調査結果があります。
この結果からもわかるように、多くの人が知ったことで「自己満足」してしまうのです。
その「自己満足」は何も生まず、本を買ったお金だけが無駄になっているのです。
その3%の中で継続できない人の理由も明らかで、
「明日やるからいいや」
「後でやるからいいや」
と思うからです。
後でやると思ったことは、だいたい忘れ去られて終わります。
そこですぐに行動する人は3%だから、成功する人も3%と言われるのです。
「明日やろうは馬鹿野郎」
そんな言葉もありますよね!
孫さんの行動力
成功者は行動が早いです。
あの有名な孫正義さんが良い例です。
彼は、思いたったことはすぐに行動を起こし、次の課題として残しません。
彼は、高校をやめアメリカへと渡り、大学在学中に会社を設立。
設立したと思えばその会社を友人へと託し、日本でソフトバンクを設立しました。
そんな彼は、迷いなど一切なく、常に行動することだけを意識しています。
だからこそ、立派な日本を代表する実業家の一人になれたのだと私は思います。
人生は行動した分だけ前に進めるという正直な世界です。
だから、難しいようで簡単なのです。