前回の記事にご意見をいただきました
高い山は
のぼるなら
夏がいい
の考察について
デザイナーの友人から
「僕は、あの車内広告、
良いと思えないんですけど・・・」
とご意見いただきました。
たしかに
広告作りで使われる
3Bがありません。
3Bとは
反応率を大幅に上昇させるために
注目を集める写真やイラストは、
これ!っていうフレームで
Baby・Beauty・Beastで
広告写真の3Bと呼ばれています。
・Baby
赤ちゃんなや小さい子供のイメージ
・Beauty
美しいもののイメージ(主に女性)
・Beast
かわいい動物のイメージ
彼はデザイナーとして優秀な方なので、
背景がなくデザイン性もなく
3Bどころか、何もない広告が
「良い広告」
と言われても納得いかなかったようです。
彼の気持ちはわかります。
しかし、
この広告は注目を集めていないから良いのです。
「えぇ~!!!
それって観てもらえないから、
反応率の良い広告じゃないじゃない?」
と感じたのあなた。
たしかに、車内広告として注目は集めません。
でも、だからこそ効果があるのです。
さて、この話題、
3回から4回シリーズと長くなるので、
今回は、ここまでです。
次回は、
注目されない広告が
効果を発揮する条件について書いていきます。
お楽しみに。
まとめ
広告は3Bがあったほうが注目される。
条件によっては、注目されないほうが効果がある。