あなたは個人事業主としての経費の範囲や項目、割合をしっかり計算して考えていますか?
独立したら売上アップも大切ですが、使えるお金である利益が残らないと経営が苦しいです。
今日は、独立して長く生き残るために、かかる経費と利益のお話をします。
売上とかかる経費の話
20年続く企業が少ないという中、独立して23年目になります、鈴木です。
「独立起業の悩み」売上にかかる費用は何があるの?
独立しても利益が月5000円以上の人というのは5%いないと、ある方が動画で言っていました。
私にしてみたら「はい?大丈夫ですか、それ!」という感じですね。
私のクライアントさんで、そういう人は見たことがありません。
売上を作るまでの間、数か月はそういうこともありますよ。
でも、そんな売上だったら、コンビニバイトしたほうが良いのではないかと思いますね。
固定費は限りなく0にしてください
私たちが独立すると売上がいくらというだけではなくてそれに、かかる経費というものがあります。
経費の中には固定費とか流動費といわれるものがあります。
私は独立するときは、なるべく最初から事務所を構えることはやめてくださいと言います。
はっきり言います。やめてください。
どういうことかというとですね固定費といわれるものなのです。
事務所を構えるということは。
この固定費があると、それ以上に売上しないとマイナスになります。
事務所借りました。売上がそれより低い。
これでは赤字、借金が増えるということです。
または自分の持ってた貯蓄がどんどんどんどん減るということなんですよ。
持ち出しのほうが多かったら続かない
最初のうちは持ち出ししようがないですよ。
でも半年、遅くても1年たって持ち出しの方が多かったとしたら皆さん、やりたいですか?
ですので、私もコンサルに入ったらよく言うんですが
「私に出したお金ぐらいはすぐ回収できるようにします」という言い方をします。
そうじゃないとダダ洩れですからね。
だから私は売上と経費というのはすごく気にします。
それを考えるとですね固定費は出しちゃいけないんです。
売上は切り下げ・経費は切り上げで管理
固定費流動費、どう管理するかというと。
売上は千円単位でも万単位でもいいです。
切捨てしてください。
1万1千円だったら例えば「一万円しか入っていない」という風に考えます。
そして、今度は出ていくものは8千円だったら1万円出て行ったという風に考える。
こういうことをやるとお金が貯まっていきます。
まとめ
お金の管理はシビアにしないと、結局長く続きません。
女性の場合、家計費はご主人の収入で賄えていたりするので、特にルーズになりやすいですから、気を付けてくださいね。