経営者のあなたは「時間が足りない」と感じていませんか?
作業に追われて次のステップに進めないとビジネスが停滞してしまいます。
時間管理を見直すことで、もっと効率的に集客や成長を図りましょう。
1. SNSによる広報の時間を削減
SNSによる広報は費用対効果の面から見ても重要ですが、いつでもレスポンスが必要でないケースがあります。
ですので、時間を決めて作業を行うことで作業時間を削減して、他の業務に振り分けましょう。
例えば、ある飲食店はSNSの更新を毎朝30分と決めることで、顧客とのコミュニケーションを維持しつつ、調理や接客に時間を回せるようになりました。注文などをSNSを使って取っている場合は時間を決めることが難しいかもしれませんが、記事を書き編集してアップする作業は時間を決めて行えます。
こうした削減の結果、この飲食店は顧客満足度が向上し、リピーターが増えました。
ぜひ、あなたもSNSの時間をどう使うか考えてみましょう。
2. 自動化で効率化
電話やメールの対応回数を減らすことでも時間を有効に使えます。
例えば、楽天株式会社は顧客からの問い合わせに自動応答システムを導入しました。
これにより、緊急な対応が必要な場合だけを人間が行うことになり業務が効率化しました。
緊急な問い合わせというのは、意外と少ないものです。
結果、従業員が戦略業務に集中できるようにな理、ストレスも軽減されたことで業績が向上しました。
自動応答を導入するのが難しいという場合は、メールや電話の対応する回数や時間帯を決めておくことで効率的に業務をこなすことができます。
LINEの自動応答システムやインスタグラムの自動応答システムもありますので検討してみましょう。
3. 自分の時間を見直す
自分の時間の使い方を記録することも重要です。
サイバーエージェント社では、社内での時間管理を徹底しプロジェクトごとの成果を記録することで、全体の効率を大幅に改善しました。
私自身も独立前の会社再生の時に時間を単価として考えて結果を出しました。
私が会社の赤字を解消した後に、かの京セラが開発したアメーバ経営を導入することになりましたが、京セラのコンサルタントの方から「再生の考え方がほぼアメーバ経営と同じ」とお褒めいただいた記憶があります。
そのぐらい時間単価を考えることは重要です。
あなたが思っているよりも、日々の業務や行動の中には重要でないことは多いのです。
ですから、時間管理を見直すことで、あなたのビジネスも大きく成長する可能性が広がります。
顧客心理に配慮した時間管理を
顧客心理を理解することは、集客の成功に直結します。
ですので、時間管理や効率化を重視するばかりに、顧客の気持ちを蔑ろにしてしまっては本末転倒です。
時間管理と効率化は、顧客満足度を上げるために行うようにしましょう。顧客満足度があげられなくても急激に下がってしまうことはないようにしましょう。
私のフレームワークは、単なる数字やデータだけでなく、顧客の心の動きを捉えることに特化することで9割の増益を作っています。
何がなくても顧客満足度や顧客からの信頼は下げてはいけませんので、注意してくださいね。
まとめ
時間管理は、経営者にとって必要不可欠です。
SNSの作業時間を決め、自動化を活用し、自分の時間を見直すことで、より効率的に業務を進めることができます。
これにより、集客や売上アップを実現し、ビジネスの成長を加速させましょう。
時間を有効に使うことで、経営者としての本来の役割に専念できるようになります。