契約直前・直後のキャンセル防止策を伝授 士業の方からのご相談 知らないと損をする日本企業の特徴

目次
【動画】契約直前でキャンセルされる事が多いのはなぜか?
士業の方から相談を受けました
「契約直前でキャンセルされることが多い」と士業の方からご相談受けました。 これは、中小企業に契約を取りに行ったときによく起こる話です。 日本は中小企業と言っても実は十人以下のところがすごく多いです。 そうなると、家族経営でやってるところ多いということになります。家族経営の決済権者は誰ですか?

電通では「家族の犬の世話までしろ」と言われていた
電通が契約を取るために「そこの担当の奥様の犬の世話までしろ」と言われてたぐらいなんですから、いかに女性の意見が契約に影響するかと言うことです。 これは電通に新入社員で入った友人達から聞いた話で強烈だったので覚えていました。 こういう真の決済権者が奥様や他の人というケースが多発するのが日本の中小企業の実態です。電通・鬼十訓
電通」には4代目社長吉田秀雄によって1951年につくられた電通社員、通称「電通マン」の行動規範とも言える「鬼十則」と呼ばれる非常に有名な言葉があります。 1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。 2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。 3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。 4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。 5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。 6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。 7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。 8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。 9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。 10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。 今、こんなことを会社で言ったらブラック企業と言われそうですね。 この鬼十訓の行動版の1つが「そこの担当の奥様の犬の世話までしろ」です。 大きな商談をまとめるためには『八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ』のは、どの世界でも同じですね。話す機会がなくても好かれるように立ち回りましょう
