現代のお客様は「3ナイ」だから、7つのニーズと2つの不安を希少性と限定性で刺激して高く売る

売る側は高く売りたい・買う側は安く買いたい

なるべく高く売りたい。 これは誰もが望むことです。

なるべく安く買いたい。 これも誰もが望むことです。

だから、「安くなくても欲しい」と思ってもらえるかが重要になります。

高くても売れるのは希少で限定だから

高い価格でも「欲しい」と思ってもらうには、

希少性 限定性

を考えることが重要です。

この2つは何を売るにもたっぷり使うことをおススメします。

希少品にするには品薄にする

金

白金やセシウムは、金の2倍の価格と高額でした。 特に白金は産出量も少ないので、このまま高額のはずが、白金の需要が多かった中国経済の失速、世界で金の個人購入が増えたことやレアメタルの需要がパラジウムに移ってきたことで供給過多になりました。 それなのに産出量の調整を行わないことなどで、2017年、金より安い金属になっています。 白金とはプラチナのことです。

価格は、需要と供給の関係で決まるので、需要が多くなると品薄になり価格が高くなります。

品薄とは希少品になったということです。 希少品の価格は高くても売れます。

プレステを買いそびれた人に売ると稼げるのは、このせいです。

希少品だから高くても売れるのです。

限定性は「損をしたくない」感情を刺激

日本の国民食ラーメン限定性は、

・フワフワ卵の天丼 限定10名のみ!

・本日中のお申し込みに限り10万円!

・ここでしか買えないご当地キャラボックス!

・あなただけに教える「秘密の投資法」!

など、数や時間、期間、人数、サービスに限定をつけて、価格が高くても「今買わなければ損をする」と感じさせて売る方法です。

行列ができているラーメン店に並ぶのは、人間の損をしたくないという心理のせいです。

希少性と限定性を使わなければいけない理由

希少性・限定性ともに、お客様の欲望を刺激する方法の一つです。 欲望を刺激され慣れているお客様に商品を購入していただくには、お客様の欲望をより刺激しないと売れません。

現代のお客様はワガママです。 良い物を作っていれば売れる時代は終わったと私たちマーケッターは考えています。

その理由は「お客様の3ナイ」です。

お客様の3ナイ

1.見ない・読まない・聞かない

2.信じない

3.行動しない

3ナイのお客様に、見せて読ませて聞かせるのは大変です。 しかし、見せて読ませて聞かせないと、信じてもらえず、購入という行動には至りません。

お客様を行動させるには、希少性・限定性をたっぷり使いましょう。

欲望の種類の基本は7つだけ

人間の欲望は無限の種類がありますが、基本にあるのは7つのニーズと2つの根源的な不安です。

7つのニーズ

①.生存 ②.自己重要感 ③.愛・つながり ④.安定 ⑤.変化 ⑥.成長 ⑦.貢献

この7つはニーズ(必要)なので誰もが持っています。

そのため、2つの根源的な不安が誰にでも生まれます。

2つの根源的な不安

・私の能力は劣っているのではないか ・私は愛されないのではないか

この不安は誰もが持っている不安と考えられています。

この7つのニーズと2つの根源的な不安によって無限の欲望が生まれます。

7つのニーズと2つの根源的な不安については、 「ノーブランド企業が高額商品で売上を10倍にする集客法」の100ページから106ページまでに 図解入りで詳しく解説してありますので読んでくださいね。Amazonに飛んで購入してください(笑)。

ニーズと不安があるからこそ売りやすい分野がある

なお、この7つのニーズと2つの根源的な不安があるからこそ売りやすい分野があります。

H・・・・Health S・・・・Sex・Love M・・・・Money

の分野です。 私はこれを「HなSM」と呼んで記憶に残しています

これらの分野は売りやすいので、ここに希少性と限定性をつけると高額でもよく売れます。

Health分野の事例

心臓手術

たとえば、あなたが重い心臓病にかかったとしましょう。 この心臓病を治せる医師が1名います。その医師に診察してもらうには保険は使えません。手術もすべて自費になります。 あなたの給与や家族の貯金では支払いができません。

さて、あなたはあきらめますか?あきらめないですよね。

この分野が売りやすいのは、7つのニーズの①.生存に直結しているからです。 ①.生存は、他の6つのニーズをつなぐ軸のようなニーズですから、このニーズを無視できる人はなかなかいません。

Sex・Love分野の事例

サテンドールたち最古の職業は売春だと言われます。 現在の日本では売春・買春ともに違法ですがなくなりません。国によっては合法です。

女性は美容商品を買い続けます。 これだけ多くの化粧品があるのに、毎年新しい商品が発売されています。

恋愛関係の本は、どの時代でも売れます。 出会い系サイトも結婚情報サービスも、後発であっても成功しやすいと言われています。

そのくらいSex・Loveは売りやすい分野です。

この分野が売りやすいのは、7つのニーズの②.自己重要感 ③.愛・つながり ④.安定 ⑤.変化に直結するからです。 そうして、男性の性欲と女性のアンチエイジングは①.生存にも関係するので、アダルト市場は男性の需要が98%を占め、ビデオが504億円(2015年)・ゲーム190億円(2016年)・グッズ1,620億円(2014年)であり、アンチエイジングの市場は国内だけで7080億円(2017年)市場です。 アンチエイジング市場規模は7080億円…インバウンド需要で好調

Money分野の事例

先物取引投資

2018年の大きな騒動の一つが「かぼちゃの馬車」というシェアハウス投資の破たんでした。 「かぼちゃの馬車」被害者をさらに騙す“二重詐欺”の卑劣な実態

また、昔からある株式投資・FX(外貨預金)・金や先物の投資・投資信託・ETF(上場投資信託)・債券など投資の案件は数限りなくあります。 加えて、ネットワークビジネスは増えていますし、宝くじは売れ続けていますし、私がおススメしている副業や独立起業の仕方を教える会社も多くなっています。

なぜ、こんなに多種類のMoney分野の商品やサービスがあるかというと売りやすいからです。

「生きるためにはお金が必要」と誰もが思っています。 そのお金を稼ぐ方法が多種多様、提示されているわけです。

このMoneyの分野は、7つのニーズの①.生存 ②.自己重要感 ③.愛・つながり ④.安定 ⑤.変化 ⑥.成長 ⑦.貢献のすべてを満たす可能性があることに加え、「私の能力は劣っているのではないか」という不安を解消しますし、「私は愛されないのではないか」という不安も男性であれば解消できると考える人が多いため、これからも売りやすい分野であり続けるでしょう。

まとめ

お客様は3ナイです。7つのニーズと2つの根源的な不安を希少性と限定性で刺激する売り方をしてください。 そのためには、お客様の心理を考えてください。