競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

4年前からお客様が途絶えた工務店

ある工務店の社長さんから集客のご相談

先日ある工務店の社長さんから集客のご相談を受けました。

この社長さん、4年ほど前までは
紹介だけで年間10棟以上の新築施工をしてらっしゃいました。

紹介で次々と仕事が来るので
本人も安心をしてお仕事をされていましたが、
なんと4年前から急に紹介が来なくなったと言うことです。

そこでホームページを変えたり、
チラシを撒いたりしたそうですが、
集客が上手くいかず、
今は下請け仕事が100%だそうです。

この工務店さんの場合、
創業以来10年以上、紹介が続いていたという事は、
私が調べれば、独自の強みがみつかります。
その強みをホームページやチラシなどに使うことができれば、
下請けから脱却することができます。

そこで私は
「下請けから脱却することは十分に可能ですよ」
とお答えをしました。

しかし、うまくいかないことが数年続いた後です。
私に月々のコンサル料払うということに決心がつかないようでした。

ですので、
「何かあったら、またお声かけしてくださいね」
と挨拶してお別れしました。

私としては、たいへん残念な別れです。

下請け仕事はツライですよね

なぜなら、下請け仕事で生活はできると思いますが、
 

 ・元請けとしての仕事ほど、自社の良さを活かせない。

 ・お客様からの感謝の言葉も、あまり聞こえてこない。

 ・粗利が少ない。

 ・ドンドンドン工賃が低くなっていく危険がある。

 ・断りたい仕事も断れないことが多い。

 ・支払いサイトを延ばされたりしかねない。

こういった下請けの苦しさがあるからです。

ですので、少しでも資金力があるうちに、
ちゃんと自社の強みというものを明確にして、
自社で元請けに戻れるようにしておく必要があるのです。

この工務店の場合、
”紹介で仕事をすると、そこから紹介が来る”状態だったわけですから、
私が介入すれば簡単に強みが見つかるだろうと思います。

社長さんは、
「なぜ紹介が出ていたのか、分からない」
とおっしゃっているので、
自社が選ばれる理由が分かっていないのだと思います。

また、4年前に、この工務店を取り巻く状況が変わったのは明白ですが、
何が変わったのか分析ができていないのだと思います。

ですので、

・この工務店に紹介が出ていた理由は何なのか?

・この工務店に紹介が出なくなった理由は何なのか?

この2つを調査して、本当の理由をみつけて
それに対する対策をして行けば、
年間10棟の元請け工務店に戻ることは絶対に可能なんです!

きっと、これまで作ったホームページやチラシには
紹介が出ていた本当の理由が入っていないんですよ。
だから、見込み客が来ないだけですよ~。

頼んでいただけなかったのが、本当に残念です!

まとめ

資金が枯渇する前に、
私に頼んでいただけることを祈っています。

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