ターゲットによって違うキャッチコピーと顧客導線

先日、教育会社のAさんから集客ハガキについて相談を受けました。

美容室のリストが手に入ったので
ヘアサロンに出すハガキだそうです。

そのハガキで無料セミナーに誘導するのが目的だとのこと。

さっそく見させていただくと・・・

1番上のキャッチコピーには

お客様がどんどん集まる
業績がアップする
お客様からカットのセンスを褒められる

という文章が・・・。

そこで私は質問しました。

「あの、お店のオーナーさんと
 そこで働いているスタイリストさんのどちらに来て欲しいんですか?」

私はてっきりオーナーさんに観てしてほしいんだと思ったのですが
Aさんは、スタイリストさんに参加してほしいとのこと。

「そうなると、このキャッチは良くないです」

とお伝えしました。

理由は、
キャッチに2つのターゲットへの呼び掛けが入っているという点です。

美容室のオーナーであったら

・売上を上げたい
・人にいっぱい来店してほしい
・採用の応募者をもっとたくさん集めたい
・シフトをうまく組みたい
・コストカットをしたい

その他経営に関する要望になるでしょう。

しかしスタイリストさんは

・自分の実力を認めて欲しい
・自分のセンスをアピールしたい
・お客様との会話をスムーズにしたい

などの要望になるでしょう。

ターゲットが違えば
ニーズもウォンツも違います。

それなのに、ターゲットが絞り込めていないので、
このままでは反応が良くないのです。

 

大きすぎる野望

また、スタイリストさんを集めたいなら
美容室に出したハガキ1枚で
セミナー参加を申し込ませるのは大変難しいと考えられます。

多くの企業がハガキやDM1通でセミナー集客を狙いますが、
経営者のように行動的な人種を集めるのでも大変なのに
一般顧客を1回の接触でセミナーに集めるのは無理だと考えてください。

ましてスタイリストさんと言うのは女性が多いです。

女性はまるで知らない人からの呼びかけられたセミナーに、
どんなに興味があっても、ほいほい出てくるような事はありません。
たとえば、それが無料のセミナーであっても警戒します。

また、従業員として働いている方にとっては、
お休み合わせる・お休みを使うというのも大変苦労が多いものです。

ですので、たとえターゲットにジャストフィットする
目を見張るようなキャッチコピーが書けても
最初にセミナー集客ハガキでは失敗しやすいでしょう。

ハガキ一枚でセミナー集客なんて、
大きすぎる野望としか思えません(--;)


ちゃんとターゲットであるスタイリストさんのことを考えないと。

Aさんには、ハガキから、
次は何をして、その次は何をして・・・・というように、
ターゲットが楽に商品を購入するような動線を考えて提案しておきました。

今回は、1枚のハガキからのお話でしたが、
ターゲットの絞り込みと顧客動線の予測
皆さんもちゃんとしてくださいね。

 

【まとめ】


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