競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

ホリエモンが語る個人経営の時代 ロングテールの活用でめったに売れない8割の商品が売れる

【動画】ホリエモンQ&A 個人店には敵わない

フランチャイズ・チェーン店からお客様が離れる?

居酒屋を探すときには、どうしていますか?

「食べログ」などのアプリを使って、高い評価を受けている店舗を探すことが多くなってきた気がします

以前のように「とりあえずチェーン店に入っておけば安心」と思っていた時代ではなくなってきました。

このような最近の傾向を評して、
「これからはフランチャイズ、チェーン店は厳しい」
と語るのは堀江貴文さんです。

堀江貴文が語る「大手チェーン店が個人経営者に絶対勝てなくなった理由」

個人店でも高い認知度を得られる

スマホとアプリの普及をきっかけに、大手チェーン店より安くて美味しく接客も良い個人経営のお店が、評判さえ良ければ高い知名度を得ることができるようになりました。

さらに、個人経営のお店は、店主・家族の裁量で長時間労働を行う自由があるため、味を追及しつつも人件費を抑えられる点も指摘しています。(この点には少々疑問も出ますが・・・)

労働基準法に従う義務のあるチェーン店では、安さでも味でも競争するのが難しくなっているのが現状です。

パーソナル化が進んだから「ロングテール」を意識する

少数のニッチ商品が認知度を得る現象は「ロングテール」と呼びます。
また、Webでアクセス解析をしていると検索表示回数は少ないのにクリック率が高いキーワードのことを「ロングテール」と呼びます。
ロングテール理論とも呼ばれます。

名前の由来は動物の長い尻尾です。

トラの子供尻尾
従来、商品販売などでは「80対20の法則」と呼ばれるように、2割の商品群が8割の売り上げをもたらすという偏りがあります。
そのため、売り場面積などの制約があるため、2割の売れ筋商品に注力するのが定石とされてきました。

しかし、オンラインビジネスは、追加コスト無しで売り場を広げられるのが特徴です。
そのため、ロングテールであるめったに売れない8割の商品を販売して収益を得ることができます。

最も有名なロングテール商法例はAmazonです
店舗と比べて膨大な商品数を揃えているため、ユーザーは有名でなくても自分にあった商品をAmazonが提示してくれるので見つけることができます。

食べログ」などにも「ロングテール」の現象が見られます。
キーワードをいくつ入れても、ちゃんと合ったお店を検索してくれますよね。

お客様のコメントを理解して反映させる

従来のメディアでは有名店やチェーン店しか見つけられませんが、オンライン化されることで、規模は小さくとも味や接客の良い個人経営の店を見つけることができるようになりました。

飲食店の視点から見ると、個人経営の店であっても、インターネット上のお客様のコメントを意識しなければならない時代になったと言えるでしょう。

例えば、水天宮の名店「うな富」では、「食べログ」のコメントに店主からの感謝のメッセージを返信しています。
うな富のコメントへの返信

お客様のコメントを理解し経営に反映させる、あるいは、適切なお客様にアピールするという日々の活動が必要とされています。

つまり、個人経営であってもマーケティングの勉強が欠かせない時代になったということです。

ですから、あなたもマーケティングの勉強してくださいね。

まとめ

マーケティングの勉強をしてください。
そうすれば勝てる方法がわかってきます。

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