女性による女性のための賃貸アパート経営

女性による女性のための賃貸アパート経営

ベッドには天蓋、天井にはシャンデリア、白やピンクで統一されたインテリア。 6畳間にシャンデリアをつける女性がいるほど、 女性は自分が住む部屋に強いこだわりと憧れを持っています。

そんな女心を刺激したデザイナーズアパートがPRIMA(プリマ)です。

ヨーロッパ風の外装やロフト付きの1LDK、 そしてオートロックを含めた高いセキュリティにより、若い女性の関心を引いています。 健康やライフスタイルを重視した親に育てられた現代・将来の若者に合うよう、 入居者の健康に配慮した無垢材などの自然素材を活用しているのも特徴です。

「こんな部屋に暮らしたい」という憧れを叶えることは、 入居者にとっても魅力ですが、アパート経営のオーナーにとっても魅力です。

優れたデザインと機能性によって、 相場より高い家賃でも高い入居率が達成されることが期待されます。 また、美しい街並みを彩るアパートは、 オーナーにとっても単なる収入源としてではなく、 所有する喜びを与えてくれます。

このコンセプトに従い、PRIMAは約120棟、1000室の女性限定物件を展開しています。

建てただけでない包括的な展開

そのうえ、PRIMAはアパート建築だけではなく、 女性入居者向けの物件企画、入居者獲得、物件管理についても、包括的なサービスを提供しています。

a0002_009256具体的には、2015年7月より、女性の不動産仲介業者を対象に 「個人ブランディングを用いて不動産の仕事を一生ものにする」 と題した事業説明会を行います。 また、不動産業界に関わる女性のプラットフォームを展開する 「美人エステート」との提携も発表されました。 美人エステートは、「共感」「SNS」「セルフブランディング」等の観点から女性の不動産販売者の情報発信を行っています。 女性入居者のために女性販売員を集めて、 女性の気持ちに添ったビジネス展開を狙っています。

みずほ銀行によると、 賃貸住宅市場は2010年から2030年の間に3割縮小すると予測されています。 ファミリー向けの物件が大幅に減少する一方で、 単身向けの市場は横ばい、もしくは微増すると見られています。 若者や高齢者といった特定の層のニーズに合わせた住宅を提供できなければ、 空き家になってしまう可能性が非常に高くなります。

これからの人口減少と共に不動産業界の規模が縮小するのは避けられませんが、 特定のニッチ市場に関しては市場を創造していくことも可能です。

女性が憧れる物件を建築し、女性販売員が活躍できる舞台を用意することで、 不動産業界を盛り上げていくことができるでしょうか?

PRIMAの野心的な試みが成功するかどうか、見守っていきたいと思います。

まとめ

コンセプト造りはOKな 賃貸物件つくり。 あとは、細部をどう詰めるかですね。

参照元:http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/mif_121.pdf