競合他社との差別化で優良顧客を集客できる仕組みを構築

儲けられない!と言われる導入期の商品で儲ける

成長曲線を考えていますか

こんにちは。
マインドックの鈴木です。

マーケティングで言う成長曲線とは、
「プロダクト・ライフサイクル」
=商品の寿命を曲線で表したもののことを言います。

商品・サービスには寿命があり、
その推移は曲線で表される
=「成長曲線」と覚えておいてくださいね。

この成長曲線の導入期は、
商品の認知度が低いので、
競合もいない代わりに利益が出ない次期です。

どうしたら儲けることができるのでしょうか?

導入期は利益を上回るマーケティング投資が必要な時期であるため、
この期間を短縮して、
早く成長期にもって行くための戦略が必要と言われています。

そのうえ、
成長期まで育つかどうかもわからないのが導入期。

新し物好きな一部のお客様は購入してくれるけど、
他の人からは冷たい視線を向けられるだけの導入期。

良かれと思って機能を付け加えると、
よけいに売れなくなる導入期。

でも、でも!

もし、導入期を耐え忍んで成長期が来たら!

・第一人者、専門家として扱われます
・元祖、本家など名乗れます
・権威者として何を言っても真実になります
・〇〇(商品・サービス名)=△△(あなたやあなたの会社名)
・集客は〇〇(商品・サービス名)か△△(あなたやあなたの会社名)で終わりです
・高くても売れます
・競合が出てきたら”新参者”と叫んで切り捨てられます(笑)

というわけで、一人勝ちの可能性は多大です。

だから、自社商品やサービスが儲からなくたって、
撤退するかどうかの判断が難しいのが導入期です。

「知らない・買わない」 から 「知っている・買う」 へ

私が持っているNLP(神経言語プログラミング)の資格も
2015年現在は知っている人が増えましたが、
2001年には「何それ?」でした。

今は水道局が「水道水は美味しい」と宣伝するほど
水道水を飲む人が少なくなりましたが、
30年前には水を買って飲むなんてありえませんでした。

でも、導入期の商品は、知っている人も増えず
成長期まで行かないで消えていくこともあります。

たとえば、塩味のする野菜。
P1020234_m
「シオサーナ」「バラフ」「雫菜」をはじめとして、
「プッチーナ」「ソルトリーフ」「クリスタルリーフ」、
いろいろな種類が売り出されました。

お野菜好きな私は何回か食べたことがありますが、
きっとあなたは知りません。
そうして、この頃は店頭でみたことがないです。

このように導入期の商品は
大化けするか・消えるか。わからないのが困るところ。

ですから、自社の商品が「導入期だな」と思ったら
儲けるために実行することは2つだけ。

導入期に実行すること

1.高額にする
2.告知しまくる(マーケティングする)

この2つだけです。

そうして撤退ラインを決めておくことも重要です。

なお、どうしても撤退したくないけど、
高額にするのもマーケティングをしまくるのもイヤな時は、

3.細々と続ける

という選択もありです。

とにかく、この導入期を乗り切るには、
気力と資金が大切です。

1.高額にする
2.告知しまくる
3.細々と続ける

3つとも気力と資金が底をついたら終わりです。

だから、儲けるのが難しい導入期に儲けるには、
商品金額を高額にするしかないのですb

なお、高額にして売れなかったら・・・
撤退するか細々戦略に変えるだけです!

というわけで、導入期の商品・サービスを扱う経営者に
一番求められるのは決断力かもしれません。

あなた、決断力はありますか?

まとめ

あなた、決断力ありますか?
根性ありますか?

RECMMEND こちらの記事も人気です